空にはうろこ雲。秋刀魚が美味しい季節になりました。今回は秋の味覚の代表、秋刀魚を使った炊き込みご飯をご紹介します。塩焼きにした秋刀魚、ごぼう、にんじん、しめじなど秋の味覚をたっぷり入れ、雑穀を加えて炊き込みます。炊き上がりの良い香り。この季節ならではの深い味わいです。秋刀魚にはたくさんの栄養素が含まれています。良質の脂に含まれるEPAは血液をサラサラにし、DHAは脳の発達に良い効果。他にもお子様からお年寄りまで効果的な万能の食材です。新鮮な秋刀魚を見つけたら、多めに買って塩焼きに。冷凍しておけばすぐに作れます。ぜひ作ってみてください。

| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 米 | 2合 |
| 雑穀 | 1袋(30g) |
| さんま | 2尾 |
| 塩 | 適宜 |
| ごぼう | 1/4本 |
| にんじん | 1/2本 |
| しめじ | 1/2パック |
| しょうが | 1かけ(15gくらい) |
| 水 | 調味料を加えて、いつもの 水加減の分量(2カップ) |
| 醤油 | 大さじ1 |
| 酒 | 大さじ2 |
| 青みの野菜(三つ葉) | 適宜 |
| 1 | お米を洗ってざるに上げ、30分くらい置く。 |
| 2 | さんまは頭、尾、はらわたを除き、水洗いしてペーパーで水気をよくとる。軽く塩をふって魚焼きグリルでこんがり焼き、冷ます。 |
| 3 | ごぼうはささがきにして水につけ、あく抜きした後、ざるに上げる。にんじんは3cm長さの細切り、しょうがは千切り、しめじは石づきを取り、ほぐす。 |
| 4 | 炊飯器に米、雑穀、野菜を入れ、水加減をし、醤油、酒を加える。上に2.のさんまをのせ、普通に炊く。 |
| 5 | 炊き上がったら、7~8分蒸らす。さんまを取り出し、骨を取り除いて身を粗くほぐし、全体にさっと混ぜる。器に盛り、青みの野菜をのせる。 |
自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー
出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。 帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。 オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。 自宅での料理教室もリピーターが多い。

株式会社にんべん
鰹節専門店のにんべんが、日々の暮らしにかつお節やだしを取り入れている皆さまと一緒にかつお節やだしをもっと楽しもうというプロジェクトです。




