
泉屋博古館東京リニューアルオープンを記念して開催する館蔵名品展第3弾。古くより人々のまなざしを集めてきた東洋美術の名品の数々を、国宝2件・重要文化財10件も含めて一挙にご紹介します。
住友家に蒐集された美術品は、仏教美術、日本絵画・書跡、茶の湯道具・香道具、中国絵画・書跡、文房具など多岐にわたります。日本の絵画は人々が愛でる花鳥風月を描き、中国絵画は目に見えない「気」をどう表すか格闘を続けました。また、茶の湯や煎茶は茶を飲む行為に視覚の悦びを生み出しました。そして人間という無常な存在に慈悲の目を向ける仏。東洋の美術は、まなざしのドラマに溢れています。
本展では、そうした東洋美術をめぐるまなざしのドラマを、住友コレクションを生み出した数寄者の「目」とともにご紹介いたします。
【本展のみどころ】
1. 国宝2件、重要文化財10件登場

(中央)《佐竹本三十六歌仙絵切 源信明》鎌倉時代13世紀 重要文化財
(右)石濤《㢚山観瀑図》清時代17~18世紀 重要文化財
2. 日本書画の魅力をダイジェストでお伝え!
●線が語りはじめる古筆【平安〜鎌倉時代】

*前期展示
●水×墨×筆×紙の単純な組み合わせからうまれた複雑な水墨画の表情【南北朝時代〜室町時代】

●京(みやこ)で花ひらいた絵画【江戸時代】

3. 私立美術館ならでは、数寄者の美意識を伝えるコレクション

(左下)《蜻蛉枝垂桜蒔絵香箱》 桃山〜江戸時代 16〜17世紀
(右)《白紫地海松貝四菱唐花丸模様厚板》 江戸時代 17世紀
4. 東京館には初登場!? 住友コレクションの仏教美術

(中央)《鍍金弥勒仏立像》北魏時代・太和22年(498) 重要文化財 *東京館初出展
(右)《線刻仏諸尊鏡像》平安時代 12世紀 国宝
5. 激烈な時代を生きた人々はいったい何をのこしたか-中国絵画と文房具

(右)《粉彩百鹿図牛頭尊》清時代 18世紀
■展覧会名/泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展III古美術逍遙―東洋へのまなざし
■会期/9月10日(土)〜10月23日(日)
前期:9月10日(土)〜10月2日(日) 後期:10月4日(火)~10月23日(日)
■会場/泉屋博古館東京(東京・六本木)
(〒106-0032東京都港区六本木1丁目5番地1号)
■開館時間/11時〜18時 ※最終入館は17時30分まで
*金曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで)
■休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
■観覧料/一般1,000円 高大生600円 中学生以下無料
■主催/公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社
■問合せ/TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
■アクセス/
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅下車北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅下車 4b出口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車 13番出口より徒歩10分
◎泉屋博古館東京ホームページ
◎公式 Twitter
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更新日:2022年8月17日(水)




