東京国立近代美術館、朝日新聞社は 2022年6月7日(火)から 10月2日(日)まで、ドイツ生まれの現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒターの個展を開催いたします。日本では16年ぶり、東京では初となる美術館での個展です。リヒターは油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、具象表現と抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識するという原理に、一貫して取り組み続けてきました。画家が90歳を迎えた今年2022年、本展では画家が手元に置いてきた初期作から最新のドロイーングまでを含む約110点によって、一貫しつつも多岐にわたる60年におよぶ画業を紐解きます。

■ みどころ ■
1.現代アートの巨匠、待望の大規模個展
リヒターの日本の美術館での個展は、2005-2006年にかけて金沢21世紀美術館・DIC川村記念美術館で開催されて以来、実に16年ぶり。また東京の美術館での大規模な個展は今回が初めてとなります。

2.最新作を含むリヒター所蔵の作品で、60年におよぶ作家の画業をたどる
2012年のオークションで存命作家の最高落札額(当時/2132万ポンド=約27億円)を更新するなど、世界のアートシーンで常に注目を集めてきたリヒター。彼が手放さず大切に手元に置いてきた財団コレクションおよび本人所蔵作品を中心に、最新作のドローイングを含む貴重な作品約110点が、初めて一堂に会します。これらの多様な作品を通じて、2022年に90歳を迎えた画家の、60年におよぶ画業をたどります。

3.近年の大作《ビルケナウ》、日本初公開
幅2メートル、高さ2.6メートルの作品4点で構成される巨大な抽象画《ビルケナウ》は、ホロコーストを主題としており、作家自身にとっても重要な位置を占める作品です。近年の重要作品と目され、出品 作内で最大級の絵画作品である本作が、この度、日本で初めて公開されます。

■展覧会名/ゲルハルト・リヒター展
■会場/東京国立近代美術館 〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
■開館時間/10時〜17時(金・土は20時まで)※入館は閉館30分前まで
■休館日/月曜日[ただし7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)は開館]、
7月19日(火)、9月20日(火)
■観覧料/一般2,200円、大学生1,200円、高校生700円、中学生以下無料
■主催/東京国立近代美術館、朝日新聞社
■後援/ドイツ連邦共和国大使館、ゲーテ・インスティトゥート東京、在日ドイツ商工会議所
■特別協力/ゲルハルト・リヒター財団、ワコウ・ワークス・オブ・アート
■協力/小川香料ホールディングス、ルフトハンザ カーゴ AG、岡建工事
■お問い合わせ/TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)
■アクセス/東京メトロ東西線竹橋駅 1b出口より徒歩3分
◎展覧会公式サイト→ https://richter.exhibit.jp/
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■申込み締切6/24(金)12:00まで
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。下記応募フォームよりお申込み下さい。
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