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料理

  • VOL.22 きのこと鶏のかきたま汁

    ● VOL.22 ● きのこと鶏のかきたま汁    冬に向かい、体が温かいものを求める季節になりましたね。今回はきのこと鶏むね肉がたっぷり入った、具沢山のかきたま汁です。きのこは脂肪吸収を抑え、腸内環境を整える作用があります。免疫力アップ効果もあり、たっぷり摂りたい食材です。パサパサと固くなりがちな鶏むね肉ですが、今回は口の中でほどけるように柔らかい食感になっています。きのこ、鶏肉、お出汁、旨みの相乗効果でやさしい味。ふんわりとした卵に、思わずにっこり。ご飯やうどんを入れるのもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。 【材料】(4人分)鶏むね肉..................300g ☆塩........................2つまみ ☆酒........................大さじ1 ☆片栗粉...............大さじ2 しいたけ............大きめ3個(薄切り)エリンギ............1本(さいて半分に切る) えのき茸............1/4束(半分に切る)卵...........................2個 出汁.....................800ml塩...........................小さじ1弱 醤油.....................小さじ1 ※水800ml+白だし大さじ3で代替え可能青みの野菜............適宜 ■ 作り方 ■     1. きのこを食べやすい大きさに切る。 2. 鶏むね肉を横長に置き、繊維を断ち切るように薄切りにする。 3. 塩、酒、片栗粉を絡める。 4. 鍋に出汁、きのこ類を入れて火にかける。沸騰したら鶏むね肉をほぐすように入れる。塩、醤油で味を整える。 5. 卵は白身を切るように混ぜる。鶏肉に火が通ったら、卵を少しずつ、全体に広げるように入れる。 6. 一呼吸おいて、全体を混ぜる。器に盛り付け、青みの野菜を添える。 <<< ● VOL.21 ● かぼちゃと甘酒のお汁粉  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年11月3日(水)

  • VOL.21 かぼちゃと甘酒のお汁粉

    柏木京子 ● VOL.21 ● かぼちゃと甘酒のお汁粉    秋になるとおいしくなるかぼちゃを使った、体にやさしいおうちデザート。かぼちゃは栄養満点の緑黄色野菜。食物繊維が豊富で、胃腸と体を温めてくれます。そこに甘酒の自然な甘さを加えました。今日は色をきれいに仕上げるために皮を取り除きましたが、皮ごとなら手間も省けて栄養満点。皮入りもお勧めです。甘酒は米麹で作られた砂糖が入ってないものを使ってください。料理教室の生徒さんに大人気のデザート。寒い日は温めて、暑い日は冷やしてお召し上がりください。 【材料】(3〜4人分)かぼちゃ..............................1/8個分(350gくらい)甘酒....................................200g 豆乳(もしくは牛乳)............150ml 白玉粉.................................100g 豆腐(絹ごし)..................100g あんこ.............................. 適宜 くるみ.............................. 適宜 ■ 作り方 ■     1. かぼちゃのワタ、皮を取り除き、2cm角に切る。固くて切りにくい場合は、レンジで数分加熱して柔らかくしてから切る。 2. 鍋に入れ、半分くらいの高さまで水を入れ、蓋をして火にかける。 3. かぼちゃにお箸がスッと入るくらいの柔らかさになったら、残りの水分を捨て、再度火にかけて水分を飛ばす。熱いうちにかぼちゃを大まかに潰す。 4. 甘酒、豆乳を加えて混ぜる。 5. 白玉団子を作る。白玉粉、豆腐をボウルに入れて練る。耳たぶくらいの固さになるように、水を少しずつ加えて調整する。 6. 一口大に丸め、真ん中をへこませる(20個くらい)。 7. 熱湯に入れて茹でる。浮き上がってさらに2分茹で、冷水にとり熱をとる。 8. 4.のお汁粉を中〜弱火で温め、器に入れる。白玉、あんこ、砕いたくるみをのせて盛り付ける。 ★かぼちゃ汁粉が残ったら・・・瓶などに入れて冷蔵庫へ。冷やして食べるのもおすすめです。白玉はすぐに食べた方が美味しいです。 <<< ● VOL.20 ● とうもろこしとズッキーニの豆乳チャウダー  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年10月6日(水)

  • VOL.20 とうもろこしとズッキーニの豆乳チャウダー

    ● VOL.20 ● とうもろこしとズッキーニの豆乳チャウダー    旬のとうもろこしとズッキーニに豆乳を加えたスープ。とうもろこしの自然な甘さ、プチプチとした食感が楽しいです。とうもろこしは実をとった後の芯にも栄養が残っています。いいお味が出るので一緒に煮ましょう。出汁はチキンスープ、かつお出汁など、お好みのものを使っていただければ大丈夫です。今回は昆布と干し椎茸を一晩水につけたものを使いました。冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。作りたても、一晩冷蔵庫で冷やしても美味しいです。ぜひどちらもお楽しみください。 【材料】(2〜3人分)とうもろこし.....................1本 ズッキーニ........................1/2本玉ねぎ..............................1/2個分(みじん切り)鶏ひき肉...........................100g 出汁.................................200ml 豆乳.................................200ml オリーブオイル..................大さじ1 白味噌..............................大さじ1〜1.5塩....................................小さじ1/4くらいこしょう...........................適宜 ★昆布と干し椎茸の出汁→ 水1リットルに昆布10g、干し椎茸2枚を入れ、冷蔵庫で一晩置く。 ■ 作り方 ■     1. とうもろこしは実を包丁で削ぐように切る。 2. ズッキーニを7mm角に、玉ねぎをみじん切りにする。 3. 鍋にオリーブオイル、玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて炒める。透明になりふっくらしてきたら、とうもろこし、ズッキーニ、ひき肉を加えて炒め、塩で味をつける。 4. 出汁を加え、蓋をする。火は中火。5分くらいしたら全体を混ぜる。 5. 火を止め、豆乳、白味噌を加えて混ぜる。再び弱火で加熱し、味見をして塩、こしょうで味を整える。 6. 器に盛っていただく。温かいうちにいただくのも美味しいが、冷蔵庫で一晩冷やすと味が染み込み、豆乳にとろみが出てまた別の美味しさ。 <<< ● VOL.19 ● 鶏むね肉のふんわり揚げ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年8月4日(水)

  • VOL.19 鶏むね肉のふんわり揚げ

    ● VOL.19 ● 鶏むね肉のふんわり揚げ    今回ご紹介するのは、料理教室で大人気の一品。鶏むね肉、豆腐で作る揚げつくねです。ヘルシーで高タンパク。噛んだ時に感じる、鶏むね肉の弾力、豆腐のふわっとした感じ、にんじんのコリコリとした食感。いろいろが楽しいです。今回は鶏胸肉を細かく叩いていますが、めんどうな場合はひき肉を使ってください。お好きな食材を入れてアレンジもできます。揚げるのはちょっと・・という方は、多めの油で焼いても大丈夫です。揚げたてはもちろん、冷めても美味しいです。お値段控えめなところも主婦にうれしい一品。ぜひ作ってみてくださいね。 【材料】(25個くらい)木綿豆腐.................................... 1丁(300g) 鶏むね肉..................................... 300gにんじん................................. 1/3本(70gくらい) 青ジソ.................................... 3〜4枚 塩.......................................... 小さじ1/2 醤油....................................... 小さじ1 片栗粉.................................... 大さじ2 揚げ油 ■ 作り方 ■     1. 豆腐をペーパーに包み、30分くらい置いておく。 2. にんじんはみじん切り。青ジソは千切りにする。 3. 鶏むね肉を包丁で細かく切る。 4. ボウルに、手でくずした豆腐、鶏肉、にんじん、青ジソを入れ、よく混ぜる。塩、醤油を加えて混ぜる。片栗粉も加え、よく混ぜる。 5. スプーン2本で丸める。 6. フライパンに1cmくらい油を入れて熱し、こんがり揚げる。 7. 皿に盛り付け、お好みでごま油を加えた醤油をつけていただく。 <<< ● VOL.18 ● 季節野菜の具だくさんスープ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年7月7日(水)

  • VOL.18 季節野菜の具だくさんスープ

    ● VOL.18 ● 季節野菜の具だくさんスープ    蒸し暑い梅雨の季節。気圧差、温度差などで自律神経が乱れ、だるい、やる気がでないなど不調を感じやすくなります。そんな時はバランスの良い食事をとるのが一番。温かいスープがおすすめです。温かい物を食べると体の緊張が緩まり、リラックスしてきます。野菜がたくさん入っているので、ビタミン・ミネラルが豊富。免疫力アップも期待できます。今回は重ね煮の方法を取り入れ、野菜本来の力を引き出しました。毎日食べたい野菜たっぷりのスープ。美味しく食べて、梅雨を乗り切りましょう。 【材料】(2人分)☆新玉ねぎ...........................1/2個 ☆にんじん...........................1/2本 ☆新じゃが...........................中1個 ☆キャベツ...........................1/8個分 ☆ベーコン...........................4〜5枚 ☆プチトマト........................6個 ☆アスパラガス.....................2本☆にんにく...........................1/2かけ(みじん切り) ☆酒....................................大さじ1 水.......................................500〜600cc 塩.......................................小さじ1  こしょう..............................少々 お好みのハーブ(オレガノ、ローズマリー、タイム、ローリエなど) オリーブオイル.....................大さじ1 お好みで粉チーズ ■ 作り方 ■     1. にんにくはみじん切り。他の全ての野菜、ベーコンを5mm〜1cmに切る。 2. 鍋にオイルを熱し、にんにく、玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、じゃがいも、にんじん、ベーコンを順番に重ねて入れる。酒、水1カップを加えて蓋をする。火は中火。 3. 蓋と鍋の間から蒸気が出ていい香りがしてきたら火を少し弱め、5分煮る。蓋を開けて全体を軽く混ぜ、にんじんが柔らかくなるまで煮る。 4. 残りの水、キャベツ、プチトマト、塩を加え、蓋をして煮る。3分〜5分煮たら全体を混ぜる。 5. アスパラガス、ハーブを加えて約1分煮る。味見をして、塩、コショウ少々で味を整える。 6. 器に盛り、お好みで粉チーズをふる。 <<< ● VOL.17 ● 薬味たっぷりで食べる初鰹  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年6月2日(水)

  • VOL.17 薬味たっぷりで食べる初鰹

    ● VOL.17 ● 薬味たっぷりで食べる初鰹    5月に美味しい魚といえばカツオ。春のカツオは「初鰹」と呼ばれ、さっぱりしているのが特徴です。たっぷりの薬味をのせてポン酢をかけるのがおすすめ。今回は便利に使える薬味をご紹介します。3〜4日保存が効くので、たっぷり作って色々に合わせてみてください。自家製ポン酢にはレモンの皮を加えて爽やかさをプラスしました。買ってきたポン酢も、お好みの柑橘類をプラスするとさらに美味しくいただけます。カツオはビタミンBや鉄分が豊富。初鰹、ぜひこの季節に召し上がってくださいね。お酒の肴にもバッチリです。 【材料】(3〜4人分)かつおの刺身(柵)............... 400gくらい(今回はお店で皮を焼いたもの)かいわれ.............................. 1パックみょうが.............................. 3本 新しょうが........................... 1かけ青じそ................................. 10枚 自家製ポン酢 ☆出汁(濃いめ)..................50ml ☆みりん.............................. 大さじ1 ☆醤油(濃口)..................... 50ml ☆砂糖................................. 小さじ1 ☆米酢................................. 小さじ1 ☆「レモンの絞り汁...............1/2個分 ☆レモンの皮のすりおろし...... 適宜 ■ 作り方 ■     1. 自家製ポン酢を作る。レモンの皮の黄色い部分だけをすりおろす(白いワタは苦くなる)。 2. 出汁、みりんを耐熱皿に入れ、600Wで1分加熱する。そこへ残りの☆の調味料を加える。 3. 薬味を全て細かく切る。 4. 水に放してゆっくり3回混ぜ、ザルに上げて水気を切る。キッチンペーパーで水気をよく拭き取る。 5. よく冷やしたかつおのたたきを厚めに切り、たっぷりの薬味と一緒に盛り付ける。 6. 自家製ポン酢をたっぷりかけていただく。 7. 残った薬味は翌日、冷奴やお味噌汁、サラダのトッピングなどに。 <<< ● VOL.16 ● たけのこと豚肉の香り炒め  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年5月12日(水)

  • VOL.16 たけのこと豚肉の香り炒め

    ● VOL.16 ● たけのこと豚肉の香り炒め    春の訪れと同時に旬を迎えるたけのこ。たっぷりのお湯と米糠で湯がいて味わう山の恵みです。豊かな風味と甘さ、シャキシャキの食感はこの時期にしか味わえない格別な味! 下茹でからは大変そうという方は、お店で茹でたたけのこを使うのがお勧め。一年中売っているパックの水煮とは別物の美味しさです。今回はシャキシャキの食感を味わいたくて、たけのこを大きめに切りました。しっかり焼き色がつくまで焼き、香ばしさを加えましょう。木の芽を添えて、旬の美味しさをたっぷり味わってくださいね。 【材料】(4人分)豚肉 .............................. 200g 塩 .......................................... 小さじ1/4たけのこ .............................. 200g絹さや .............................. 20枚くらい オイル .............................. 小さじ2醤油 .............................. 小さじ2 みりん .............................. 小さじ2木の芽 .............................. 5〜6枚 ■ 作り方 ■     1. 豚肉は食べやすい大きさに切り、分量の塩をふる。 2. たけのこは4〜5cm、厚さ7mmくらいと、少し大きめに切る。 3. 絹さやは筋をとり、半分に切る。 4. フライパンにオイルを入れて豚肉を炒め、こんがり焦げ目をつける。皿に取り出す。 5. そのままのフライパンにオイルを入れ、たけのこに焦げ目をつけるように焼く。 4.の豚肉、絹さやを入れて炒め、調味料を加えて全体にからめる。 7. 皿に盛り付け、木の芽を添える。 <<< ● VOL.15 ● ねぎじゃこ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年4月7日(水)

  • VOL.15 ねぎじゃこ

    ● VOL.15 ● ねぎじゃこ    普段は脇役のネギ、ちりめんじゃこ、白ごま。調味料は酢、醤油のみ。今回ご紹介するのは、おばあちゃんに教えてもらった料理です。結婚したばかりで自分が作る料理に飽き飽きしていた頃、こんなシンプルな材料でおいしい料理ができるんだと感動しました。これを食べると体の中からきれいになる気がします。万能ネギの疲労回復、血行を良くして体を温める、脳を活性化するなどの効果が影響しているようです。ご飯のお供に、またカレーに添えると雰囲気が変わって楽しいです。料理教室でも大人気の一品。ぜひ作ってみてください。 【材料】万能ねぎ................................. 1袋ちりめんじゃこ..................... 大さじ4白ごま................................... 大さじ1酢.......................................... 大さじ1醤油...................................... 小さじ1 ■ 作り方 ■     1. 万能ねぎをみじん切りにする。 2. ちりめんじゃこ、白ごまをフライパンで乾煎りし、水分をとばしておく。 3. 冷まして粗熱を取る。 4. ねぎと合わせ、酢・醤油で味付けする 5. ご飯に、納豆に、そのまま食べても。カレーの付け合わせにすると、味が変化して楽しいです。 <<< ● VOL.14 ● 豆腐の照り焼き  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年3月3日(水)

  • VOL.14 豆腐の照り焼き

    ● VOL.14 ● 豆腐の照り焼き    ここのところの自粛生活で1日3食ご飯を作っている方が多くなってきています。毎日が自分の作る料理。もう飽きてしまったーとという方も多いのではないでしょうか。そこで今日は、いつでもどこでも手にはいる豆腐を使った料理をご紹介します。ひと手間加えると、いつもの豆腐がとびきりおいしくなります。豆腐は絹ごし、木綿、どちらでも大丈夫。絹ごしはプルプルに、木綿はしっかりした仕上がりになります。外は甘辛、中は豆腐の美味しさをぜひ味わってくださいね。 【材料】(2人〜4人分)豆腐.......................................1丁(木綿、絹、どちらでも)片栗粉.................................... 大さじ2くらい舞茸.......................................1パック ごま油.................................... 大さじ1〜2 ☆醤油.................................... 大さじ1.5 ☆みりん................................. 大さじ3 細ねぎ....................................3本分(細かく刻む) ■ 作り方 ■ 1. 豆腐はキッチンペーパーに包んで、5分くらい置き、水分をきる。 2. 舞茸は小房に分ける。醤油とみりんを合わせておく。 3. 水気を切った豆腐を8〜10等分にし、全面に片栗粉をつける。4. フライパンにごま油をしき、豆腐の全面をこんがり焼く。豆腐を端に寄せ、舞茸を炒める。 5. 醤油とみりんを合わせたものを加え、時々返しながら、絡めるように火にかける。火が強すぎるとすぐに焦げてしまうので、気をつけて。 6. 皿にもりつけ、青ネギをのせる。 <<< ● VOL.13 ● 本格出汁でいただく鯛茶漬け  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年2月3日(水)

  • VOL.13 本格出汁でいただく鯛茶漬け

    ● VOL.13 ● 本格出汁でいただく鯛茶漬け    忙しくて料理する時間がない。作るのがめんどう。食べることが大事だとわかっているけど、うまくいかない。そんな時にお勧めなのがお出汁です。お出汁があれば、どんなに忙しくても安心。パッと美味しいご飯が作れます。今回は思い立ったらすぐに作れる、昆布とかつお節の合わせ出汁をご紹介します。昆布にはグルタミン酸、かつお節にはイノシン酸という旨味成分があり、旨味の相乗効果で何とも言えないまろやかな味になります。栄養満点、香りもとてもいいです。おいしいお出汁で作る鯛のお茶漬け、絶品です! ぜひ作ってみてください。 【材料】(1人分)昆布とかつお節の一番出汁...... 200ml 鯛の刺身.............................. 50gくらい 醤油.............................. 小さじ2 みりん.............................. 小さじ1.5(煮切る) 白ごま.............................. 大さじ1 あられ.............................. 少々 三つ葉.............................. 1株ゆず.............................. 少々 わさび.............................. お好みで【出汁用】 ☆水 ...........................1000ml  ☆かつお節.................... 20g  ☆昆布...........................10g ■ 作り方 ■     1. 出汁をひく。鍋に水、昆布、かつお節を入れ、中火にかける。湧いてきたら表面のアクを取り除き、極々弱火にして10分待つ。この時かき混ぜないようにする。 2. ざるに上げてこす。これで約800ml(4人分)の出汁ができる。 3. みりんを電子レンジで加熱し、アルコール分をとばす(煮切る)。ごまをすり鉢で半摺りにし、醤油、煮切りみりんを加えて混ぜ、鯛の刺身を2〜3分漬ける。 4. 出汁を小鍋で温める。 5. 温かいご飯に、鯛、 三つ葉、ゆずの皮をのせる。 6. 出汁をそっとかける。お好みであられ、わさびを添えていただく。 <<< ● VOL.12 ● 鱈とじゃがいものスープ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年1月6日(水)

  • VOL.22 きのこと鶏のかきたま汁

    ● VOL.22 ● きのこと鶏のかきたま汁    冬に向かい、体が温かいものを求める季節になりましたね。今回はきのこと鶏むね肉がたっぷり入った、具沢山のかきたま汁です。きのこは脂肪吸収を抑え、腸内環境を整える作用があります。免疫力アップ効果もあり、たっぷり摂りたい食材です。パサパサと固くなりがちな鶏むね肉ですが、今回は口の中でほどけるように柔らかい食感になっています。きのこ、鶏肉、お出汁、旨みの相乗効果でやさしい味。ふんわりとした卵に、思わずにっこり。ご飯やうどんを入れるのもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。 【材料】(4人分)鶏むね肉..................300g ☆塩........................2つまみ ☆酒........................大さじ1 ☆片栗粉...............大さじ2 しいたけ............大きめ3個(薄切り)エリンギ............1本(さいて半分に切る) えのき茸............1/4束(半分に切る)卵...........................2個 出汁.....................800ml塩...........................小さじ1弱 醤油.....................小さじ1 ※水800ml+白だし大さじ3で代替え可能青みの野菜............適宜 ■ 作り方 ■     1. きのこを食べやすい大きさに切る。 2. 鶏むね肉を横長に置き、繊維を断ち切るように薄切りにする。 3. 塩、酒、片栗粉を絡める。 4. 鍋に出汁、きのこ類を入れて火にかける。沸騰したら鶏むね肉をほぐすように入れる。塩、醤油で味を整える。 5. 卵は白身を切るように混ぜる。鶏肉に火が通ったら、卵を少しずつ、全体に広げるように入れる。 6. 一呼吸おいて、全体を混ぜる。器に盛り付け、青みの野菜を添える。 <<< ● VOL.21 ● かぼちゃと甘酒のお汁粉  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年11月3日(水)

  • VOL.21 かぼちゃと甘酒のお汁粉

    柏木京子 ● VOL.21 ● かぼちゃと甘酒のお汁粉    秋になるとおいしくなるかぼちゃを使った、体にやさしいおうちデザート。かぼちゃは栄養満点の緑黄色野菜。食物繊維が豊富で、胃腸と体を温めてくれます。そこに甘酒の自然な甘さを加えました。今日は色をきれいに仕上げるために皮を取り除きましたが、皮ごとなら手間も省けて栄養満点。皮入りもお勧めです。甘酒は米麹で作られた砂糖が入ってないものを使ってください。料理教室の生徒さんに大人気のデザート。寒い日は温めて、暑い日は冷やしてお召し上がりください。 【材料】(3〜4人分)かぼちゃ..............................1/8個分(350gくらい)甘酒....................................200g 豆乳(もしくは牛乳)............150ml 白玉粉.................................100g 豆腐(絹ごし)..................100g あんこ.............................. 適宜 くるみ.............................. 適宜 ■ 作り方 ■     1. かぼちゃのワタ、皮を取り除き、2cm角に切る。固くて切りにくい場合は、レンジで数分加熱して柔らかくしてから切る。 2. 鍋に入れ、半分くらいの高さまで水を入れ、蓋をして火にかける。 3. かぼちゃにお箸がスッと入るくらいの柔らかさになったら、残りの水分を捨て、再度火にかけて水分を飛ばす。熱いうちにかぼちゃを大まかに潰す。 4. 甘酒、豆乳を加えて混ぜる。 5. 白玉団子を作る。白玉粉、豆腐をボウルに入れて練る。耳たぶくらいの固さになるように、水を少しずつ加えて調整する。 6. 一口大に丸め、真ん中をへこませる(20個くらい)。 7. 熱湯に入れて茹でる。浮き上がってさらに2分茹で、冷水にとり熱をとる。 8. 4.のお汁粉を中〜弱火で温め、器に入れる。白玉、あんこ、砕いたくるみをのせて盛り付ける。 ★かぼちゃ汁粉が残ったら・・・瓶などに入れて冷蔵庫へ。冷やして食べるのもおすすめです。白玉はすぐに食べた方が美味しいです。 <<< ● VOL.20 ● とうもろこしとズッキーニの豆乳チャウダー  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年10月6日(水)

  • VOL.20 とうもろこしとズッキーニの豆乳チャウダー

    ● VOL.20 ● とうもろこしとズッキーニの豆乳チャウダー    旬のとうもろこしとズッキーニに豆乳を加えたスープ。とうもろこしの自然な甘さ、プチプチとした食感が楽しいです。とうもろこしは実をとった後の芯にも栄養が残っています。いいお味が出るので一緒に煮ましょう。出汁はチキンスープ、かつお出汁など、お好みのものを使っていただければ大丈夫です。今回は昆布と干し椎茸を一晩水につけたものを使いました。冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。作りたても、一晩冷蔵庫で冷やしても美味しいです。ぜひどちらもお楽しみください。 【材料】(2〜3人分)とうもろこし.....................1本 ズッキーニ........................1/2本玉ねぎ..............................1/2個分(みじん切り)鶏ひき肉...........................100g 出汁.................................200ml 豆乳.................................200ml オリーブオイル..................大さじ1 白味噌..............................大さじ1〜1.5塩....................................小さじ1/4くらいこしょう...........................適宜 ★昆布と干し椎茸の出汁→ 水1リットルに昆布10g、干し椎茸2枚を入れ、冷蔵庫で一晩置く。 ■ 作り方 ■     1. とうもろこしは実を包丁で削ぐように切る。 2. ズッキーニを7mm角に、玉ねぎをみじん切りにする。 3. 鍋にオリーブオイル、玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて炒める。透明になりふっくらしてきたら、とうもろこし、ズッキーニ、ひき肉を加えて炒め、塩で味をつける。 4. 出汁を加え、蓋をする。火は中火。5分くらいしたら全体を混ぜる。 5. 火を止め、豆乳、白味噌を加えて混ぜる。再び弱火で加熱し、味見をして塩、こしょうで味を整える。 6. 器に盛っていただく。温かいうちにいただくのも美味しいが、冷蔵庫で一晩冷やすと味が染み込み、豆乳にとろみが出てまた別の美味しさ。 <<< ● VOL.19 ● 鶏むね肉のふんわり揚げ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年8月4日(水)

  • VOL.19 鶏むね肉のふんわり揚げ

    ● VOL.19 ● 鶏むね肉のふんわり揚げ    今回ご紹介するのは、料理教室で大人気の一品。鶏むね肉、豆腐で作る揚げつくねです。ヘルシーで高タンパク。噛んだ時に感じる、鶏むね肉の弾力、豆腐のふわっとした感じ、にんじんのコリコリとした食感。いろいろが楽しいです。今回は鶏胸肉を細かく叩いていますが、めんどうな場合はひき肉を使ってください。お好きな食材を入れてアレンジもできます。揚げるのはちょっと・・という方は、多めの油で焼いても大丈夫です。揚げたてはもちろん、冷めても美味しいです。お値段控えめなところも主婦にうれしい一品。ぜひ作ってみてくださいね。 【材料】(25個くらい)木綿豆腐.................................... 1丁(300g) 鶏むね肉..................................... 300gにんじん................................. 1/3本(70gくらい) 青ジソ.................................... 3〜4枚 塩.......................................... 小さじ1/2 醤油....................................... 小さじ1 片栗粉.................................... 大さじ2 揚げ油 ■ 作り方 ■     1. 豆腐をペーパーに包み、30分くらい置いておく。 2. にんじんはみじん切り。青ジソは千切りにする。 3. 鶏むね肉を包丁で細かく切る。 4. ボウルに、手でくずした豆腐、鶏肉、にんじん、青ジソを入れ、よく混ぜる。塩、醤油を加えて混ぜる。片栗粉も加え、よく混ぜる。 5. スプーン2本で丸める。 6. フライパンに1cmくらい油を入れて熱し、こんがり揚げる。 7. 皿に盛り付け、お好みでごま油を加えた醤油をつけていただく。 <<< ● VOL.18 ● 季節野菜の具だくさんスープ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年7月7日(水)

  • VOL.18 季節野菜の具だくさんスープ

    ● VOL.18 ● 季節野菜の具だくさんスープ    蒸し暑い梅雨の季節。気圧差、温度差などで自律神経が乱れ、だるい、やる気がでないなど不調を感じやすくなります。そんな時はバランスの良い食事をとるのが一番。温かいスープがおすすめです。温かい物を食べると体の緊張が緩まり、リラックスしてきます。野菜がたくさん入っているので、ビタミン・ミネラルが豊富。免疫力アップも期待できます。今回は重ね煮の方法を取り入れ、野菜本来の力を引き出しました。毎日食べたい野菜たっぷりのスープ。美味しく食べて、梅雨を乗り切りましょう。 【材料】(2人分)☆新玉ねぎ...........................1/2個 ☆にんじん...........................1/2本 ☆新じゃが...........................中1個 ☆キャベツ...........................1/8個分 ☆ベーコン...........................4〜5枚 ☆プチトマト........................6個 ☆アスパラガス.....................2本☆にんにく...........................1/2かけ(みじん切り) ☆酒....................................大さじ1 水.......................................500〜600cc 塩.......................................小さじ1  こしょう..............................少々 お好みのハーブ(オレガノ、ローズマリー、タイム、ローリエなど) オリーブオイル.....................大さじ1 お好みで粉チーズ ■ 作り方 ■     1. にんにくはみじん切り。他の全ての野菜、ベーコンを5mm〜1cmに切る。 2. 鍋にオイルを熱し、にんにく、玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、じゃがいも、にんじん、ベーコンを順番に重ねて入れる。酒、水1カップを加えて蓋をする。火は中火。 3. 蓋と鍋の間から蒸気が出ていい香りがしてきたら火を少し弱め、5分煮る。蓋を開けて全体を軽く混ぜ、にんじんが柔らかくなるまで煮る。 4. 残りの水、キャベツ、プチトマト、塩を加え、蓋をして煮る。3分〜5分煮たら全体を混ぜる。 5. アスパラガス、ハーブを加えて約1分煮る。味見をして、塩、コショウ少々で味を整える。 6. 器に盛り、お好みで粉チーズをふる。 <<< ● VOL.17 ● 薬味たっぷりで食べる初鰹  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年6月2日(水)

  • VOL.17 薬味たっぷりで食べる初鰹

    ● VOL.17 ● 薬味たっぷりで食べる初鰹    5月に美味しい魚といえばカツオ。春のカツオは「初鰹」と呼ばれ、さっぱりしているのが特徴です。たっぷりの薬味をのせてポン酢をかけるのがおすすめ。今回は便利に使える薬味をご紹介します。3〜4日保存が効くので、たっぷり作って色々に合わせてみてください。自家製ポン酢にはレモンの皮を加えて爽やかさをプラスしました。買ってきたポン酢も、お好みの柑橘類をプラスするとさらに美味しくいただけます。カツオはビタミンBや鉄分が豊富。初鰹、ぜひこの季節に召し上がってくださいね。お酒の肴にもバッチリです。 【材料】(3〜4人分)かつおの刺身(柵)............... 400gくらい(今回はお店で皮を焼いたもの)かいわれ.............................. 1パックみょうが.............................. 3本 新しょうが........................... 1かけ青じそ................................. 10枚 自家製ポン酢 ☆出汁(濃いめ)..................50ml ☆みりん.............................. 大さじ1 ☆醤油(濃口)..................... 50ml ☆砂糖................................. 小さじ1 ☆米酢................................. 小さじ1 ☆「レモンの絞り汁...............1/2個分 ☆レモンの皮のすりおろし...... 適宜 ■ 作り方 ■     1. 自家製ポン酢を作る。レモンの皮の黄色い部分だけをすりおろす(白いワタは苦くなる)。 2. 出汁、みりんを耐熱皿に入れ、600Wで1分加熱する。そこへ残りの☆の調味料を加える。 3. 薬味を全て細かく切る。 4. 水に放してゆっくり3回混ぜ、ザルに上げて水気を切る。キッチンペーパーで水気をよく拭き取る。 5. よく冷やしたかつおのたたきを厚めに切り、たっぷりの薬味と一緒に盛り付ける。 6. 自家製ポン酢をたっぷりかけていただく。 7. 残った薬味は翌日、冷奴やお味噌汁、サラダのトッピングなどに。 <<< ● VOL.16 ● たけのこと豚肉の香り炒め  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年5月12日(水)

  • VOL.16 たけのこと豚肉の香り炒め

    ● VOL.16 ● たけのこと豚肉の香り炒め    春の訪れと同時に旬を迎えるたけのこ。たっぷりのお湯と米糠で湯がいて味わう山の恵みです。豊かな風味と甘さ、シャキシャキの食感はこの時期にしか味わえない格別な味! 下茹でからは大変そうという方は、お店で茹でたたけのこを使うのがお勧め。一年中売っているパックの水煮とは別物の美味しさです。今回はシャキシャキの食感を味わいたくて、たけのこを大きめに切りました。しっかり焼き色がつくまで焼き、香ばしさを加えましょう。木の芽を添えて、旬の美味しさをたっぷり味わってくださいね。 【材料】(4人分)豚肉 .............................. 200g 塩 .......................................... 小さじ1/4たけのこ .............................. 200g絹さや .............................. 20枚くらい オイル .............................. 小さじ2醤油 .............................. 小さじ2 みりん .............................. 小さじ2木の芽 .............................. 5〜6枚 ■ 作り方 ■     1. 豚肉は食べやすい大きさに切り、分量の塩をふる。 2. たけのこは4〜5cm、厚さ7mmくらいと、少し大きめに切る。 3. 絹さやは筋をとり、半分に切る。 4. フライパンにオイルを入れて豚肉を炒め、こんがり焦げ目をつける。皿に取り出す。 5. そのままのフライパンにオイルを入れ、たけのこに焦げ目をつけるように焼く。 4.の豚肉、絹さやを入れて炒め、調味料を加えて全体にからめる。 7. 皿に盛り付け、木の芽を添える。 <<< ● VOL.15 ● ねぎじゃこ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年4月7日(水)

  • VOL.15 ねぎじゃこ

    ● VOL.15 ● ねぎじゃこ    普段は脇役のネギ、ちりめんじゃこ、白ごま。調味料は酢、醤油のみ。今回ご紹介するのは、おばあちゃんに教えてもらった料理です。結婚したばかりで自分が作る料理に飽き飽きしていた頃、こんなシンプルな材料でおいしい料理ができるんだと感動しました。これを食べると体の中からきれいになる気がします。万能ネギの疲労回復、血行を良くして体を温める、脳を活性化するなどの効果が影響しているようです。ご飯のお供に、またカレーに添えると雰囲気が変わって楽しいです。料理教室でも大人気の一品。ぜひ作ってみてください。 【材料】万能ねぎ................................. 1袋ちりめんじゃこ..................... 大さじ4白ごま................................... 大さじ1酢.......................................... 大さじ1醤油...................................... 小さじ1 ■ 作り方 ■     1. 万能ねぎをみじん切りにする。 2. ちりめんじゃこ、白ごまをフライパンで乾煎りし、水分をとばしておく。 3. 冷まして粗熱を取る。 4. ねぎと合わせ、酢・醤油で味付けする 5. ご飯に、納豆に、そのまま食べても。カレーの付け合わせにすると、味が変化して楽しいです。 <<< ● VOL.14 ● 豆腐の照り焼き  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年3月3日(水)

  • VOL.14 豆腐の照り焼き

    ● VOL.14 ● 豆腐の照り焼き    ここのところの自粛生活で1日3食ご飯を作っている方が多くなってきています。毎日が自分の作る料理。もう飽きてしまったーとという方も多いのではないでしょうか。そこで今日は、いつでもどこでも手にはいる豆腐を使った料理をご紹介します。ひと手間加えると、いつもの豆腐がとびきりおいしくなります。豆腐は絹ごし、木綿、どちらでも大丈夫。絹ごしはプルプルに、木綿はしっかりした仕上がりになります。外は甘辛、中は豆腐の美味しさをぜひ味わってくださいね。 【材料】(2人〜4人分)豆腐.......................................1丁(木綿、絹、どちらでも)片栗粉.................................... 大さじ2くらい舞茸.......................................1パック ごま油.................................... 大さじ1〜2 ☆醤油.................................... 大さじ1.5 ☆みりん................................. 大さじ3 細ねぎ....................................3本分(細かく刻む) ■ 作り方 ■ 1. 豆腐はキッチンペーパーに包んで、5分くらい置き、水分をきる。 2. 舞茸は小房に分ける。醤油とみりんを合わせておく。 3. 水気を切った豆腐を8〜10等分にし、全面に片栗粉をつける。4. フライパンにごま油をしき、豆腐の全面をこんがり焼く。豆腐を端に寄せ、舞茸を炒める。 5. 醤油とみりんを合わせたものを加え、時々返しながら、絡めるように火にかける。火が強すぎるとすぐに焦げてしまうので、気をつけて。 6. 皿にもりつけ、青ネギをのせる。 <<< ● VOL.13 ● 本格出汁でいただく鯛茶漬け  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年2月3日(水)

  • VOL.13 本格出汁でいただく鯛茶漬け

    ● VOL.13 ● 本格出汁でいただく鯛茶漬け    忙しくて料理する時間がない。作るのがめんどう。食べることが大事だとわかっているけど、うまくいかない。そんな時にお勧めなのがお出汁です。お出汁があれば、どんなに忙しくても安心。パッと美味しいご飯が作れます。今回は思い立ったらすぐに作れる、昆布とかつお節の合わせ出汁をご紹介します。昆布にはグルタミン酸、かつお節にはイノシン酸という旨味成分があり、旨味の相乗効果で何とも言えないまろやかな味になります。栄養満点、香りもとてもいいです。おいしいお出汁で作る鯛のお茶漬け、絶品です! ぜひ作ってみてください。 【材料】(1人分)昆布とかつお節の一番出汁...... 200ml 鯛の刺身.............................. 50gくらい 醤油.............................. 小さじ2 みりん.............................. 小さじ1.5(煮切る) 白ごま.............................. 大さじ1 あられ.............................. 少々 三つ葉.............................. 1株ゆず.............................. 少々 わさび.............................. お好みで【出汁用】 ☆水 ...........................1000ml  ☆かつお節.................... 20g  ☆昆布...........................10g ■ 作り方 ■     1. 出汁をひく。鍋に水、昆布、かつお節を入れ、中火にかける。湧いてきたら表面のアクを取り除き、極々弱火にして10分待つ。この時かき混ぜないようにする。 2. ざるに上げてこす。これで約800ml(4人分)の出汁ができる。 3. みりんを電子レンジで加熱し、アルコール分をとばす(煮切る)。ごまをすり鉢で半摺りにし、醤油、煮切りみりんを加えて混ぜ、鯛の刺身を2〜3分漬ける。 4. 出汁を小鍋で温める。 5. 温かいご飯に、鯛、 三つ葉、ゆずの皮をのせる。 6. 出汁をそっとかける。お好みであられ、わさびを添えていただく。 <<< ● VOL.12 ● 鱈とじゃがいものスープ  ■■  P R O F I L E  ■■  自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。   更新日:2021年1月6日(水)