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LADY TOKYO は毎月第一水曜 日本経済新聞 読者にお届け
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● VOL.12 ● 鱈とじゃがいものスープ 12月になり、ぐっと冬らしくなってきました。今回は寒い冬に食べたい、鱈とじゃがいものスープです。最近は一年中見かける鱈ですが、これからがおいしい季節。冬から春の産卵に向けて脂がのり、栄養価も高くなります。甘味のあるじゃがいもキタアカリとことこと煮込む。鱈のふわっとした食感、じゃがいものほくほく感の組み合わせが楽しいスープです。小さく切って炒めたベーコンやピンクペッパーをトッピングに。パセリなどグリーンを添えれば、クリスマスにもおすすめです。 【材料】(2人分)白身魚(たら)..................... 2切れ玉ねぎ.....................1/2個 (みじん切り) セロリ.....................1本(みじん切り) にんにく..................(みじん切り) じゃがいも.................. 2個(500gくらい、1.5cm角) 出汁もしくはチキンスープ......... 500ml塩.......................................... 小さじ1/2 コショウ................................. 少々 オリーブオイル..................... 大さじ1 ローリエ..............................1枚 ■ 作り方 ■ 1. 白身魚(たら)を3つくらいに切り、皮を取り除く。塩(分量外)を軽くふって30分くらい置く。 2. 水分が出てきたらペーパーで拭き取る。 3. みじん切りにした玉ねぎ、セロリ、にんにくに塩ひとつまみ加え、オリーブオイルで炒める。しんなりしたら、じゃがいも、たらの順にのせ、出汁を50〜100ml加え、蓋をして中火にかける。沸騰したら火を弱め、約5分煮る。 4. じゃがいもが柔らかくなったら、残りの出汁、ローリエ、塩を加えて、さらに5分煮込む。 5. じゃがいもをお玉で軽くつぶしながら全体を混ぜる。味見をし、塩、こしょうで味を整える。 6. 器に盛りつけ、グリーンをあしらう。お好みで、炒めたみじん切りのベーコン、ピンクペッパーなどをのせていただく。牛乳や生クリームを少し加えると、さらにまろやかになります。 <<< ● VOL.11 ● 鶏団子と大根のお味噌汁 ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年12月2日(水)

● VOL.11 ● 鶏団子と大根のお味噌汁 暦の上ではもう冬の始まり、寒くなってきましたね。今回は寒い日に食べたい、温かい汁物です。まずはお出汁に大根を入れて火にかけます。ことこと、ことこと。じっくり熱を伝えます。大根が柔らかくなったら、鶏団子を鍋へ。ふんわり鶏団子のお味噌汁、大根に旨味が染みてとてもおいしくなります。これから美味しくなる小松菜もたっぷり入れて召し上がってください。鶏の旨味と味噌が合わさる優しい味で、心もほっこり。温かい汁物で体を中から温め、風邪に負けないように免疫力を高めていきましょう。 【材料】(4人分、鶏団子12個くらい)☆鶏ひき肉.......................................200g☆卵................................................1個 ☆塩................................................2つまみ ☆味噌.............................................小さじ1☆酒................................................小さじ1 ☆片栗粉..........................................小さじ1 ☆しょうが.......................................みじん切り(1かけ分) ☆長ネギ..........................................みじん切り 10cmくらい 大根.............................................4cm 小松菜..........................................2〜3株 出汁.............................................600cc 味噌.............................................小さじ4 ■ 作り方 ■ 1. 大根の皮をむき、厚さ7mmくらいのいちょう切りにする。小松菜を3cmに切る。 しょうが、長ネギをみじん切りにする。 2. 大鍋に出汁と大根を入れて火にかけ、5分煮る。 3. 肉種を作る。ボウルに鶏ひき肉から、長ネギのみじん切りまで(☆マーク)の材料を全て入れ、よく混ぜる。 4. 大根が柔らかくなったのを確認し、肉種をスプーン2本で形を整えながら、出汁の中にそっと入れる。すべて入ったら、中火で5分くらい煮る。 5. 味噌を溶き入れ、小松菜を加えて火を通す。 6. 味見をし、味を整える 7. お椀に盛り、お好みで七味唐辛子、黒胡椒などをかけていただく。 <<< ● VOL.10 ● 豚肉の塩麹焼き 蒸しなす添え ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年11月4日(水)

● VOL.10 ● 豚肉の塩麹焼き 蒸しなす添え 暑かった夏が過ぎ、急に秋の気配。ほっとする季節になりました。今日は手軽でおいしい発酵調味料を使ったレシピです。発酵調味料は粘膜や皮膚を守り、免疫力をアップ。料理では肉を柔らかくしながら、うまみを高め、しっとりさせてくれます。料理を美味しくし、体にも良い発酵調味料は忙しい私たちの強き味方です。今日のレシピは豚肉を塩麹、醤油などに漬けます。付け合わせは、電子レンジで簡単に作る蒸しなす。一緒に食べると、ナスの甘さを感じられます。実りの秋、美味しく召し上がってくださいね。 【材料】(4人分)豚肉薄切り........................200g ☆塩麹........................大さじ1.5 ☆にんにく........................1/2かけ(すりおろし)☆しょうが........................1/2かけ(すりおろし)☆醤油........................大さじ1/2 ☆酒........................大さじ3 オイル........................大さじ1 小麦粉........................適宜 なす........................3本 豆苗........................少々 ■ 作り方 ■ 1. 豚肉は食べやすい大きさに切る。塩麹から酒まで(☆マーク)を加えてよく混ぜ、15分以上置く。 2. 蒸しなすを作る。なすの皮をむき、縦半分に切る。水に漬け、あく抜きをする(約10分)。耐熱皿になすをのせ、ラップをして電子レンジ600Wで4分加熱する。 3. フライパンにオイルを熱し、豚肉を広げるように入れて焼く。片面焼いている時に、表面に小麦粉を適宜まぶす。焼き色がついてきたら、ひっくり返し、こんがり焼く。 4. 2.の蒸しなすを食べやすい大きさに切り、焼いた豚肉、短く切った豆苗をのせ、一緒にいただく。 <<< ● VOL.09 ● みょうがご飯 ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年10月7日(水)

● VOL.09 ● みょうがご飯 今回は旬のみょうがが主役。 私が社会人になりたての頃、お料理の先生から教えてもらったレシピです。当時の私はみょうがが苦手。この炊き込みご飯を食べた時にこんな優しい味になるんだ?と衝撃を受けたのを覚えています。それから毎年、夏の終わり頃になると作っています。家族もおかわりして食べる、大人気の炊き込みご飯。シンプルな料理なので、素材の味が生きてきます。新鮮なみょうが、おいしいお出汁、油揚げ、がポイント。塩分の入っているお出汁を使う場合は、塩を加減してくださいね。優しい香りに包まれて、おいしく召し上がってください。 【材料】(2〜3人分)米................................. 2合 みょうが........................ 3本油揚げ........................... 1枚出汁.............................. 365ml(ちょうど良い水加減--35ml)醤油.............................. 小さじ1 塩................................. 小さじ1/3 みりん........................... 大さじ2 ■ 作り方 ■ 1. お米は洗って、ザルに上げて約30分置く。油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、厚みを半分にして約4cmの出来るだけ細い千切りにする。 2. 炊飯器(もしくは鍋)に、米、出汁、調味料を入れ、ひと混ぜする。油揚げをのせ、普通に炊く。 ※出汁は調味料を加えて400mlが目安ですが、目盛を優先させ、いつもの水加減になるように調整してください。 3. みょうがは縦半分に切り、千切りにする。 4. 炊きあがったらすぐにみょうがを入れ、蓋を閉めて蒸らす。 5. 約15分蒸らしたら、しゃもじで全体をさっと混ぜ、器に盛る。お好みで上に白ごまを振ると、香ばしい。 <<< ● VOL.08 ● 夏野菜の冷やしおでん ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年9月2日(水)

● VOL.08 ● 夏野菜の冷やしおでん じっとり暑い夏は、食欲が低下しがち。栄養不足から夏バテしたり、代謝が落ちて太りやすくなることもあります。そうならないために、旬の野菜を食べ、水分や栄養をしっかりとっていきたいものです。今回は夏にぴったりな冷やしおでんをご紹介します。味付けは白だしのみ。大根はお米と下茹ですることでえぐみが取れ、まろやかな味になります。 夏野菜が色鮮やかに仕上がるので食欲アップ効果も。煮物は冷やすことで、味が染み込みます。夏野菜の冷やしおでん、ぜひ作ってみてくださいね。 【材料】(2人分)大根 ...........................1/4本 米 ..............................小さじ1を加えて下茹で 黄ズッキーニ ...........................1/2本 とうもろこし ...........................1/2本 オクラ .....................2本 ミニトマト .....................2個 ウズラの卵 ...............4個 水 ..................500cc 白だし .....................50cc ■ 作り方 ■ 1. 大根は皮をむき、厚さ1.5cmに切る。鍋に米と水を入れて下茹でする(竹串が通るくらい)。粗熱が取れたらざるに上げ、表面を洗う。 2. オクラは茎を切り落とし、ガクの部分を1周くるりと剥く。熱湯でさっと茹で、ザルに上げておく。 3. 黄ズッキーニ、とうもろこし は1.5cm厚さに、みょうがは縦半分に切る。 4. 鍋に水、白だしを入れて煮立て、大根を入れて15分煮る。5. ズッキーニ、とうもろこし を加えて、3分煮て火を止める。 6. 粗熱が取れたら、オクラ、みょうが、ミニトマト、ウズラの卵を加え、冷蔵庫で冷やす。 7. 器に盛りつけたら出来上がり。 <<< ● VOL.07 ● 鶏ささみと梅の冷製パスタ ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年8月5日(水)

● VOL.07 ● 鶏ささみと梅の冷製パスタ 蒸し暑さが増すこの季節。冷蔵庫にある食材で、さっぱり美味しい冷製パスタを作ってみませんか。 味付けは梅干しと醤油。どこの家にでもあるこの2つの組み合わせが、とても美味しい。 梅干しには、食中毒予防、疲労回復、食欲増進など、この時期に嬉しい効果が期待できます。 鶏ささみはくずを引いてつるんとした舌触りに。みつば、ブロッコリースプラウトが感じの良いアクセントになります。 パスタを素麺に代えたり、おかずとして麺なしでも美味しく召し上がっていただけます。 【材料】(1人分)極細パスタ(カッペリーニ )........................70〜100g 鶏ささみ ........................1本(70gくらい) 塩 ........................1つまみ 片栗粉 ........................小さじ1 なす ........................1本 とうもろこし ........................3cm分 みつば ........................1/2株 ブロッコリースプラウト........................1/4パック (梅肉ソース)........................梅干し 大きめ1個(種を除き、実を包丁でたたく) 醤油 ........................小さじ1 オリーブオイル ........................大さじ1 ■ 下準備 ■ ★鶏ささみは筋をフォークで挟み、キッチンペーパーで筋の端を持って引っ張って取り除く。一口大のそぎ切りにし、塩、片栗粉を全体にまぶす。 ★なすは皮をむき、ラップでふんわり包む。電子レンジ600Wで2分加熱。荒熱を取り、一口大に切る。 ★とうもろこしの皮を1枚ずつ残してラップで包み、電子レンジ600Wで4分加熱する。冷めたら3cm分を、包丁で実を削ぐ。 ★みつばは3cmに切り、ブロッコリースプラウトは根を切り落とす。 ★梅肉ソースの材料を合わせる。 ■ 作り方 ■ 1. 鍋に1000mlの湯を沸騰させ、鶏ささみを茹でて取り出す。残り湯に塩小さじ山盛り1(分量外)を加えて表示の茹で時間通りに茹で、冷水で冷やす。キッチンペーパーなどで水気を取る。 2. パスタに梅肉ソース、具材を合わせ、器に盛る。3. お皿に盛り付け出来上がり。 4. 全体を混ぜていただく。 <<< ● VOL.06 ● 厚揚げと旬の野菜のごま和え ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年7月1日(水)

● VOL.06 ● 厚揚げと旬の野菜のごま和え ごまを香ばしく炒って作るごま和え、今回は厚揚げを入れてボリュームをアップ。厚揚げは良質のタンパク質、カルシウム、鉄分が豊富で低糖質。女性に嬉しいイソフラボンも豊富です。そこに野菜のビタミン、ミネラルを加え、栄養豊富な一品になりました。美味しく作るコツは、水分をよく切ること。野菜を歯応えが残るように茹でること。これから旬を迎えるみょうが、青じそをのせていただくと、さらに美味しくなります。ごまや香味野菜の香り、ごまのプチプチ、野菜の食感。五感で味わう一品、ぜひ作ってみてください。 【材料】厚揚げ...............1/2枚にんじん...............小1本(7mm輪切り) アスパラガス...............1本(下から3分の1はピーラーで皮を剥き、3等分) そら豆...............6粒 プチトマト...............3個(半分切る)キャベツ...............2〜3枚 青じそ...............5枚(千切り) みょうが...............1本(薄い輪切り)☆白ごま...............大さじ3(すりごまもOK) ☆きび砂糖...............小さじ1 ☆醤油...............小さじ2〜3 ■ 作り方 ■ 1. 和え衣を作る。白ごまを乾煎りし、すり鉢に入れてすりこぎで半ずりにする(すりごまの場合も、乾煎りすると香りが良くなる)。きび砂糖、醤油を入れて混ぜる。 2.鍋に湯を沸かし、野菜を茹でる。アスパラガス、キャベツ、にんじん、そら豆を少し固めに茹で、ざるに上げる。最後に茹でた後の熱湯を厚揚げにかけ、表面の余分な油を取り除く。 3.キャベツは3cm角、アスパラガスは斜め切り、プチトマトは半分に切る。空豆の皮をむく。厚揚げを食べやすい大きさに切る。 4.ボウルに具材と和え衣を入れ、やさしく和える。 5. 青じそを千切りにし、水にさらしてざるにあげ、ペーパーで水気を取る。みょうがは薄い輪切りにする。 6.器に具材を盛り付け、上に青じそ、みょうがをのせる。 7. 小皿などに取り分け出来上がり。 <<< ● VOL.05 ● ふわふわ鶏つくねの照り焼き ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年6月3日(水)

● VOL.05 ● ふわふわ鶏つくねの照り焼き 外出自粛で家だけにいると、毎日の楽しみは食べること! 食べる、運動しない、となると体重が増えてしまったという方も多いのではと思います。栄養はしっかりとりたい、おいしいもの食べたい。でも太りたくない。そこで今回は、鶏ひき肉に豆腐を入れたつみれ団子をご紹介します。つけあわせには低カロリーで栄養満点のキノコ。甘辛味を絡めます。つみれにゴボウやレンコンの粗みじんを入れると、食感が加わってさらにおいしいです。 【材料】鶏ひき肉..........200g豆腐...............100g 塩..................小さじ1/4卵..................1個長ねぎ............1/2本(粗みじん切り)しょうが............1かけ(みじん切り)舞茸 ............1パック(ほぐす) オイル............大さじ1 A醤油............大さじ2 Aみりん............大さじ3 A砂糖............大さじ1/2青みの野菜(青じそ、絹さやなど) ■ 作り方 ■ 1. 挽肉に塩を加えてよく混ぜる。軽く水を切った豆腐、卵、長ねぎ、しょうがを順番に加え、そのつど、手でよく混ぜる。 2.フライパンにサラダオイルを熱し、スプーン2本で形を作りながら落として焼く(15個くらい)。 3. 両面を焼き、上から押して少し弾力が出てきたらOK。 4.空いているところに舞茸を入れて炒める。少ししんなりしたらAを入れ、からめるようにして煮詰める。 5. ご飯にのせて丼にしてもおいしいです。 <<< ● VOL.04 ● 旬のうどと豚肉の炒めもの ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年5月13日(水)

● VOL.04 ● 旬のうどと豚肉の炒めもの 爽やかな香りとシャキシャキの歯ざわりが魅力のうど。春の山菜の代表です。うどは料理の仕方がわからないというお声が多い野菜でもあります。春に旬を迎える白いうどはアクが少なく、癖がないので、めんどうな下ごしらえはいりません。斜めに切ることで食べやすく、料理しやすくなります。今日は肉の下味に梅干しを使います。酸味と旨味がうどとよく合い、美味しい一品になります。おうちの食卓から季節を伝える春ならではの炒め物、是非作ってみてくださいね。 【材料】(3〜4人分)うど........................1本いんげん..................10本豚肉........................ 200gA 梅干し...大きめ1個(種を除いてたたく)A 醤油...小さじ2 A 酒...大さじ1 A 片栗粉...大さじ2 オイル.....................大さじ1醤油........................小さじ2 ■ 作り方 ■ 梅干しの旨味と酸味がキメ手『旬のうどと豚肉の炒めもの』 1. 梅干しの種を除き、たたいておく。 2. 豚肉を一口大に切り、Aの材料で下味をつける。 3. うどは細い部分をいったん外し、全体をタワシで洗う。縦半分に切り、ななめ切り。いんげんはヘタを取り除き、斜め半分に切る。 4. フライパンに分量の半分のオイルを熱し、豚肉を炒める。七分通り火が通ったらいったん取り出す。 5. そのままのフライパンに残りのオイルを入れ、うど、いんげんを炒める。豚肉を戻し入れて炒め、全体に熱が通ったところで醤油小さじ2を回しかけ、全体を混ぜる。 6. 出来上がり。 <<< ● VOL.03 ● 春キャベツときんかんのサラダ ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年4月1日(水)

● VOL.03 ● 春キャベツときんかんのサラダ みずみずしくて柔らかい春野菜が出回る季節になりました。春野菜は甘くて香りが高く、ビタミンなど私たちに必要な栄養がたっぷり入っています。今回は優しい色合い、春キャベツときんかんを合わせたサラダをご紹介します。春キャベツにはさっと火を通し、シャキシャキ感が残るように仕上げます。そこに爽やかでフルーティーなきんかんを加え、酢の酸味でまとめます。きんかんの香りにはストレスを軽減し、気持ちを落ち着かせる働きがあります。季節の変わり目、春野菜をたっぷりいただき、元気に乗り切りましょう。 【材料】(3〜4人分)春キャベツ........................1/4個きんかん........................... 2〜3個(大きさによる)新玉ねぎ........................... 1/4個 酢.................................... 小さじ2〜3 オリーブオイル.................. 大さじ1 塩.................................... 2つまみ砂糖................................. 小さじ1/2 こしょう........................ 少々 ■ 作り方 ■ 1. 春キャベツを一口大に切る。フライパンに並べ、塩水(水大さじ3+塩2つまみ)かけ、蓋をして蒸らす。湯気が出てきたら全体を混ぜ、火を通す。 2.お皿に取り出し、冷ます。(シャキシャキ感が残るよう、少し早めに取り出す。) 3. きんかんはよく洗い、薄切り。種を取り除く。 4.新玉ねぎは薄切りにし、調味料で和えてマリネする。 5. 粗熱がとれたキャベツ、きんかん、新玉ねぎをあえる。 6. 味見をし、塩少々、酢で味を整える。 <<< ● VOL.02 ● 鱈入りれんこんのすり流し ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年3月4日(水)

● VOL.12 ● 鱈とじゃがいものスープ 12月になり、ぐっと冬らしくなってきました。今回は寒い冬に食べたい、鱈とじゃがいものスープです。最近は一年中見かける鱈ですが、これからがおいしい季節。冬から春の産卵に向けて脂がのり、栄養価も高くなります。甘味のあるじゃがいもキタアカリとことこと煮込む。鱈のふわっとした食感、じゃがいものほくほく感の組み合わせが楽しいスープです。小さく切って炒めたベーコンやピンクペッパーをトッピングに。パセリなどグリーンを添えれば、クリスマスにもおすすめです。 【材料】(2人分)白身魚(たら)..................... 2切れ玉ねぎ.....................1/2個 (みじん切り) セロリ.....................1本(みじん切り) にんにく..................(みじん切り) じゃがいも.................. 2個(500gくらい、1.5cm角) 出汁もしくはチキンスープ......... 500ml塩.......................................... 小さじ1/2 コショウ................................. 少々 オリーブオイル..................... 大さじ1 ローリエ..............................1枚 ■ 作り方 ■ 1. 白身魚(たら)を3つくらいに切り、皮を取り除く。塩(分量外)を軽くふって30分くらい置く。 2. 水分が出てきたらペーパーで拭き取る。 3. みじん切りにした玉ねぎ、セロリ、にんにくに塩ひとつまみ加え、オリーブオイルで炒める。しんなりしたら、じゃがいも、たらの順にのせ、出汁を50〜100ml加え、蓋をして中火にかける。沸騰したら火を弱め、約5分煮る。 4. じゃがいもが柔らかくなったら、残りの出汁、ローリエ、塩を加えて、さらに5分煮込む。 5. じゃがいもをお玉で軽くつぶしながら全体を混ぜる。味見をし、塩、こしょうで味を整える。 6. 器に盛りつけ、グリーンをあしらう。お好みで、炒めたみじん切りのベーコン、ピンクペッパーなどをのせていただく。牛乳や生クリームを少し加えると、さらにまろやかになります。 <<< ● VOL.11 ● 鶏団子と大根のお味噌汁 ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年12月2日(水)

● VOL.11 ● 鶏団子と大根のお味噌汁 暦の上ではもう冬の始まり、寒くなってきましたね。今回は寒い日に食べたい、温かい汁物です。まずはお出汁に大根を入れて火にかけます。ことこと、ことこと。じっくり熱を伝えます。大根が柔らかくなったら、鶏団子を鍋へ。ふんわり鶏団子のお味噌汁、大根に旨味が染みてとてもおいしくなります。これから美味しくなる小松菜もたっぷり入れて召し上がってください。鶏の旨味と味噌が合わさる優しい味で、心もほっこり。温かい汁物で体を中から温め、風邪に負けないように免疫力を高めていきましょう。 【材料】(4人分、鶏団子12個くらい)☆鶏ひき肉.......................................200g☆卵................................................1個 ☆塩................................................2つまみ ☆味噌.............................................小さじ1☆酒................................................小さじ1 ☆片栗粉..........................................小さじ1 ☆しょうが.......................................みじん切り(1かけ分) ☆長ネギ..........................................みじん切り 10cmくらい 大根.............................................4cm 小松菜..........................................2〜3株 出汁.............................................600cc 味噌.............................................小さじ4 ■ 作り方 ■ 1. 大根の皮をむき、厚さ7mmくらいのいちょう切りにする。小松菜を3cmに切る。 しょうが、長ネギをみじん切りにする。 2. 大鍋に出汁と大根を入れて火にかけ、5分煮る。 3. 肉種を作る。ボウルに鶏ひき肉から、長ネギのみじん切りまで(☆マーク)の材料を全て入れ、よく混ぜる。 4. 大根が柔らかくなったのを確認し、肉種をスプーン2本で形を整えながら、出汁の中にそっと入れる。すべて入ったら、中火で5分くらい煮る。 5. 味噌を溶き入れ、小松菜を加えて火を通す。 6. 味見をし、味を整える 7. お椀に盛り、お好みで七味唐辛子、黒胡椒などをかけていただく。 <<< ● VOL.10 ● 豚肉の塩麹焼き 蒸しなす添え ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年11月4日(水)

● VOL.10 ● 豚肉の塩麹焼き 蒸しなす添え 暑かった夏が過ぎ、急に秋の気配。ほっとする季節になりました。今日は手軽でおいしい発酵調味料を使ったレシピです。発酵調味料は粘膜や皮膚を守り、免疫力をアップ。料理では肉を柔らかくしながら、うまみを高め、しっとりさせてくれます。料理を美味しくし、体にも良い発酵調味料は忙しい私たちの強き味方です。今日のレシピは豚肉を塩麹、醤油などに漬けます。付け合わせは、電子レンジで簡単に作る蒸しなす。一緒に食べると、ナスの甘さを感じられます。実りの秋、美味しく召し上がってくださいね。 【材料】(4人分)豚肉薄切り........................200g ☆塩麹........................大さじ1.5 ☆にんにく........................1/2かけ(すりおろし)☆しょうが........................1/2かけ(すりおろし)☆醤油........................大さじ1/2 ☆酒........................大さじ3 オイル........................大さじ1 小麦粉........................適宜 なす........................3本 豆苗........................少々 ■ 作り方 ■ 1. 豚肉は食べやすい大きさに切る。塩麹から酒まで(☆マーク)を加えてよく混ぜ、15分以上置く。 2. 蒸しなすを作る。なすの皮をむき、縦半分に切る。水に漬け、あく抜きをする(約10分)。耐熱皿になすをのせ、ラップをして電子レンジ600Wで4分加熱する。 3. フライパンにオイルを熱し、豚肉を広げるように入れて焼く。片面焼いている時に、表面に小麦粉を適宜まぶす。焼き色がついてきたら、ひっくり返し、こんがり焼く。 4. 2.の蒸しなすを食べやすい大きさに切り、焼いた豚肉、短く切った豆苗をのせ、一緒にいただく。 <<< ● VOL.09 ● みょうがご飯 ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年10月7日(水)

● VOL.09 ● みょうがご飯 今回は旬のみょうがが主役。 私が社会人になりたての頃、お料理の先生から教えてもらったレシピです。当時の私はみょうがが苦手。この炊き込みご飯を食べた時にこんな優しい味になるんだ?と衝撃を受けたのを覚えています。それから毎年、夏の終わり頃になると作っています。家族もおかわりして食べる、大人気の炊き込みご飯。シンプルな料理なので、素材の味が生きてきます。新鮮なみょうが、おいしいお出汁、油揚げ、がポイント。塩分の入っているお出汁を使う場合は、塩を加減してくださいね。優しい香りに包まれて、おいしく召し上がってください。 【材料】(2〜3人分)米................................. 2合 みょうが........................ 3本油揚げ........................... 1枚出汁.............................. 365ml(ちょうど良い水加減--35ml)醤油.............................. 小さじ1 塩................................. 小さじ1/3 みりん........................... 大さじ2 ■ 作り方 ■ 1. お米は洗って、ザルに上げて約30分置く。油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、厚みを半分にして約4cmの出来るだけ細い千切りにする。 2. 炊飯器(もしくは鍋)に、米、出汁、調味料を入れ、ひと混ぜする。油揚げをのせ、普通に炊く。 ※出汁は調味料を加えて400mlが目安ですが、目盛を優先させ、いつもの水加減になるように調整してください。 3. みょうがは縦半分に切り、千切りにする。 4. 炊きあがったらすぐにみょうがを入れ、蓋を閉めて蒸らす。 5. 約15分蒸らしたら、しゃもじで全体をさっと混ぜ、器に盛る。お好みで上に白ごまを振ると、香ばしい。 <<< ● VOL.08 ● 夏野菜の冷やしおでん ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年9月2日(水)

● VOL.08 ● 夏野菜の冷やしおでん じっとり暑い夏は、食欲が低下しがち。栄養不足から夏バテしたり、代謝が落ちて太りやすくなることもあります。そうならないために、旬の野菜を食べ、水分や栄養をしっかりとっていきたいものです。今回は夏にぴったりな冷やしおでんをご紹介します。味付けは白だしのみ。大根はお米と下茹ですることでえぐみが取れ、まろやかな味になります。 夏野菜が色鮮やかに仕上がるので食欲アップ効果も。煮物は冷やすことで、味が染み込みます。夏野菜の冷やしおでん、ぜひ作ってみてくださいね。 【材料】(2人分)大根 ...........................1/4本 米 ..............................小さじ1を加えて下茹で 黄ズッキーニ ...........................1/2本 とうもろこし ...........................1/2本 オクラ .....................2本 ミニトマト .....................2個 ウズラの卵 ...............4個 水 ..................500cc 白だし .....................50cc ■ 作り方 ■ 1. 大根は皮をむき、厚さ1.5cmに切る。鍋に米と水を入れて下茹でする(竹串が通るくらい)。粗熱が取れたらざるに上げ、表面を洗う。 2. オクラは茎を切り落とし、ガクの部分を1周くるりと剥く。熱湯でさっと茹で、ザルに上げておく。 3. 黄ズッキーニ、とうもろこし は1.5cm厚さに、みょうがは縦半分に切る。 4. 鍋に水、白だしを入れて煮立て、大根を入れて15分煮る。5. ズッキーニ、とうもろこし を加えて、3分煮て火を止める。 6. 粗熱が取れたら、オクラ、みょうが、ミニトマト、ウズラの卵を加え、冷蔵庫で冷やす。 7. 器に盛りつけたら出来上がり。 <<< ● VOL.07 ● 鶏ささみと梅の冷製パスタ ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年8月5日(水)

● VOL.07 ● 鶏ささみと梅の冷製パスタ 蒸し暑さが増すこの季節。冷蔵庫にある食材で、さっぱり美味しい冷製パスタを作ってみませんか。 味付けは梅干しと醤油。どこの家にでもあるこの2つの組み合わせが、とても美味しい。 梅干しには、食中毒予防、疲労回復、食欲増進など、この時期に嬉しい効果が期待できます。 鶏ささみはくずを引いてつるんとした舌触りに。みつば、ブロッコリースプラウトが感じの良いアクセントになります。 パスタを素麺に代えたり、おかずとして麺なしでも美味しく召し上がっていただけます。 【材料】(1人分)極細パスタ(カッペリーニ )........................70〜100g 鶏ささみ ........................1本(70gくらい) 塩 ........................1つまみ 片栗粉 ........................小さじ1 なす ........................1本 とうもろこし ........................3cm分 みつば ........................1/2株 ブロッコリースプラウト........................1/4パック (梅肉ソース)........................梅干し 大きめ1個(種を除き、実を包丁でたたく) 醤油 ........................小さじ1 オリーブオイル ........................大さじ1 ■ 下準備 ■ ★鶏ささみは筋をフォークで挟み、キッチンペーパーで筋の端を持って引っ張って取り除く。一口大のそぎ切りにし、塩、片栗粉を全体にまぶす。 ★なすは皮をむき、ラップでふんわり包む。電子レンジ600Wで2分加熱。荒熱を取り、一口大に切る。 ★とうもろこしの皮を1枚ずつ残してラップで包み、電子レンジ600Wで4分加熱する。冷めたら3cm分を、包丁で実を削ぐ。 ★みつばは3cmに切り、ブロッコリースプラウトは根を切り落とす。 ★梅肉ソースの材料を合わせる。 ■ 作り方 ■ 1. 鍋に1000mlの湯を沸騰させ、鶏ささみを茹でて取り出す。残り湯に塩小さじ山盛り1(分量外)を加えて表示の茹で時間通りに茹で、冷水で冷やす。キッチンペーパーなどで水気を取る。 2. パスタに梅肉ソース、具材を合わせ、器に盛る。3. お皿に盛り付け出来上がり。 4. 全体を混ぜていただく。 <<< ● VOL.06 ● 厚揚げと旬の野菜のごま和え ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年7月1日(水)

● VOL.06 ● 厚揚げと旬の野菜のごま和え ごまを香ばしく炒って作るごま和え、今回は厚揚げを入れてボリュームをアップ。厚揚げは良質のタンパク質、カルシウム、鉄分が豊富で低糖質。女性に嬉しいイソフラボンも豊富です。そこに野菜のビタミン、ミネラルを加え、栄養豊富な一品になりました。美味しく作るコツは、水分をよく切ること。野菜を歯応えが残るように茹でること。これから旬を迎えるみょうが、青じそをのせていただくと、さらに美味しくなります。ごまや香味野菜の香り、ごまのプチプチ、野菜の食感。五感で味わう一品、ぜひ作ってみてください。 【材料】厚揚げ...............1/2枚にんじん...............小1本(7mm輪切り) アスパラガス...............1本(下から3分の1はピーラーで皮を剥き、3等分) そら豆...............6粒 プチトマト...............3個(半分切る)キャベツ...............2〜3枚 青じそ...............5枚(千切り) みょうが...............1本(薄い輪切り)☆白ごま...............大さじ3(すりごまもOK) ☆きび砂糖...............小さじ1 ☆醤油...............小さじ2〜3 ■ 作り方 ■ 1. 和え衣を作る。白ごまを乾煎りし、すり鉢に入れてすりこぎで半ずりにする(すりごまの場合も、乾煎りすると香りが良くなる)。きび砂糖、醤油を入れて混ぜる。 2.鍋に湯を沸かし、野菜を茹でる。アスパラガス、キャベツ、にんじん、そら豆を少し固めに茹で、ざるに上げる。最後に茹でた後の熱湯を厚揚げにかけ、表面の余分な油を取り除く。 3.キャベツは3cm角、アスパラガスは斜め切り、プチトマトは半分に切る。空豆の皮をむく。厚揚げを食べやすい大きさに切る。 4.ボウルに具材と和え衣を入れ、やさしく和える。 5. 青じそを千切りにし、水にさらしてざるにあげ、ペーパーで水気を取る。みょうがは薄い輪切りにする。 6.器に具材を盛り付け、上に青じそ、みょうがをのせる。 7. 小皿などに取り分け出来上がり。 <<< ● VOL.05 ● ふわふわ鶏つくねの照り焼き ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年6月3日(水)

● VOL.05 ● ふわふわ鶏つくねの照り焼き 外出自粛で家だけにいると、毎日の楽しみは食べること! 食べる、運動しない、となると体重が増えてしまったという方も多いのではと思います。栄養はしっかりとりたい、おいしいもの食べたい。でも太りたくない。そこで今回は、鶏ひき肉に豆腐を入れたつみれ団子をご紹介します。つけあわせには低カロリーで栄養満点のキノコ。甘辛味を絡めます。つみれにゴボウやレンコンの粗みじんを入れると、食感が加わってさらにおいしいです。 【材料】鶏ひき肉..........200g豆腐...............100g 塩..................小さじ1/4卵..................1個長ねぎ............1/2本(粗みじん切り)しょうが............1かけ(みじん切り)舞茸 ............1パック(ほぐす) オイル............大さじ1 A醤油............大さじ2 Aみりん............大さじ3 A砂糖............大さじ1/2青みの野菜(青じそ、絹さやなど) ■ 作り方 ■ 1. 挽肉に塩を加えてよく混ぜる。軽く水を切った豆腐、卵、長ねぎ、しょうがを順番に加え、そのつど、手でよく混ぜる。 2.フライパンにサラダオイルを熱し、スプーン2本で形を作りながら落として焼く(15個くらい)。 3. 両面を焼き、上から押して少し弾力が出てきたらOK。 4.空いているところに舞茸を入れて炒める。少ししんなりしたらAを入れ、からめるようにして煮詰める。 5. ご飯にのせて丼にしてもおいしいです。 <<< ● VOL.04 ● 旬のうどと豚肉の炒めもの ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年5月13日(水)

● VOL.04 ● 旬のうどと豚肉の炒めもの 爽やかな香りとシャキシャキの歯ざわりが魅力のうど。春の山菜の代表です。うどは料理の仕方がわからないというお声が多い野菜でもあります。春に旬を迎える白いうどはアクが少なく、癖がないので、めんどうな下ごしらえはいりません。斜めに切ることで食べやすく、料理しやすくなります。今日は肉の下味に梅干しを使います。酸味と旨味がうどとよく合い、美味しい一品になります。おうちの食卓から季節を伝える春ならではの炒め物、是非作ってみてくださいね。 【材料】(3〜4人分)うど........................1本いんげん..................10本豚肉........................ 200gA 梅干し...大きめ1個(種を除いてたたく)A 醤油...小さじ2 A 酒...大さじ1 A 片栗粉...大さじ2 オイル.....................大さじ1醤油........................小さじ2 ■ 作り方 ■ 梅干しの旨味と酸味がキメ手『旬のうどと豚肉の炒めもの』 1. 梅干しの種を除き、たたいておく。 2. 豚肉を一口大に切り、Aの材料で下味をつける。 3. うどは細い部分をいったん外し、全体をタワシで洗う。縦半分に切り、ななめ切り。いんげんはヘタを取り除き、斜め半分に切る。 4. フライパンに分量の半分のオイルを熱し、豚肉を炒める。七分通り火が通ったらいったん取り出す。 5. そのままのフライパンに残りのオイルを入れ、うど、いんげんを炒める。豚肉を戻し入れて炒め、全体に熱が通ったところで醤油小さじ2を回しかけ、全体を混ぜる。 6. 出来上がり。 <<< ● VOL.03 ● 春キャベツときんかんのサラダ ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年4月1日(水)

● VOL.03 ● 春キャベツときんかんのサラダ みずみずしくて柔らかい春野菜が出回る季節になりました。春野菜は甘くて香りが高く、ビタミンなど私たちに必要な栄養がたっぷり入っています。今回は優しい色合い、春キャベツときんかんを合わせたサラダをご紹介します。春キャベツにはさっと火を通し、シャキシャキ感が残るように仕上げます。そこに爽やかでフルーティーなきんかんを加え、酢の酸味でまとめます。きんかんの香りにはストレスを軽減し、気持ちを落ち着かせる働きがあります。季節の変わり目、春野菜をたっぷりいただき、元気に乗り切りましょう。 【材料】(3〜4人分)春キャベツ........................1/4個きんかん........................... 2〜3個(大きさによる)新玉ねぎ........................... 1/4個 酢.................................... 小さじ2〜3 オリーブオイル.................. 大さじ1 塩.................................... 2つまみ砂糖................................. 小さじ1/2 こしょう........................ 少々 ■ 作り方 ■ 1. 春キャベツを一口大に切る。フライパンに並べ、塩水(水大さじ3+塩2つまみ)かけ、蓋をして蒸らす。湯気が出てきたら全体を混ぜ、火を通す。 2.お皿に取り出し、冷ます。(シャキシャキ感が残るよう、少し早めに取り出す。) 3. きんかんはよく洗い、薄切り。種を取り除く。 4.新玉ねぎは薄切りにし、調味料で和えてマリネする。 5. 粗熱がとれたキャベツ、きんかん、新玉ねぎをあえる。 6. 味見をし、塩少々、酢で味を整える。 <<< ● VOL.02 ● 鱈入りれんこんのすり流し ■■ P R O F I L E ■■ 自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー柏木京子(かしわぎ きょうこ) 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。自宅での料理教室もリピーターが多い。 更新日:2020年3月4日(水)