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LADY TOKYO は毎月第一水曜 日本経済新聞 読者にお届け
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Exhibition Overview 展示概要 鉄道150年の歴史を、美術とともにたどる旅。 今年150周年を迎える日本の鉄道は、明治5(1872)年に新橋―横浜間で開業しました。奇しくも「美術」という語が初めて登場したのも明治5年のことです。(*)鉄道と美術は、日本の近代化の流れに寄り添い、また時にはそのうねりに翻弄されながら、150年の時を歩み続けてきました。この展覧会では、鉄道と美術150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろんのこと、政治、社会、戦争、風俗など、さまざまな視点から読み解き、両者の関係を明らかにしていきます。日本全国約40カ所から集めた、「鉄道美術」の名作、話題作、問題作約150件が一堂にそろう、東京ステーションギャラリー渾身の展覧会です。(*)それまでは「書画」などと呼ばれていました。北澤憲昭『眼の神殿』(美術出版社、1989年) Highlights みどころ 1. 鉄道と美術の一筋縄ではいかない、ただならぬ関係 鉄道は常に美術を触発してきました。鉄道開業前後には、多くの絵師たちが錦絵に汽車や駅の姿を描いています。やがて洋画家や日本画家たちも、モチーフとして鉄道を取り上げるようになり、それは現代まで続いています。勇壮な機関車、夕陽に照らされた鉄路、駅の雑踏など、鉄道は美術家たちの創作意欲を掻き立てる素材に満ちています。 全国津々浦々に、さらに昭和初期には海外まで拡張された鉄道網は、美術家たちの行動半径を一気に広げました。彼らは地方に制作旅行に出かけ、留学や従軍の際にも鉄道を利用し、その過程で数々の印象的な作品を残しています。 一方で、美術は鉄道を単に描くだけではなく、あたかも挑発するかのように鉄道を題材として制作行為の中に巻き込んでいきます。鉄道開業以前に、絵師たちはまだ存在しない鉄道を自由な発想で描き、人々の興味を掻き立てました。1960年代には、駅や電車内を舞台としたアクション、パフォーマンスが行われ、その先進性は高い評価を得ています。阪神・淡路大震災や東北大震災に際しては、車窓や駅にアート作品がゲリラ的に掲げられて強いメッセージが発信されました。 鉄道は美術を触発し、美術は鉄道を挑発する、そんなスリリングな関係性は、本展の大きなみどころです。 木村荘八《新宿駅》1935年、個人蔵 2. 近現代鉄道絵画の傑作が勢ぞろい アメリカから1854年に贈られた蒸気機関車の模型を表した画巻から、日比野克彦が2021年にデザインした電車のヘッドマークに至るまで、約150件の中には、興味深い作品がいくつも含まれています。 河鍋暁斎の想像力が炸裂する『地獄極楽めぐり図』より「極楽行きの汽車」、近年発見され話題となった鉄道構造物「高輪築堤」を描いた小林清親の《高輪牛町朧月景》、鉄道錦絵を数多く手がけた歌川広重(三代)の代表作《横浜海岸鉄道蒸気車図》など、いずれも明治美術史上名高い作品です。また、五姓田義松《駿河湾風景》、都路華香《汽車図巻》、赤松麟作《夜汽車》、川上涼花《鉄路》、梶原緋佐子《帰郷》、長谷川利行《赤い汽罐車庫》、中村岳陵《驀進》、香月泰男《煙》といった、近現代鉄道絵画の傑作群が勢ぞろいします。 (上段左)長谷川利行《赤い汽罐車庫》1928年、鉄道博物館(上段右)五姓田義松《駿河湾風景》1897年頃、笠間日動美術館(中段左)河鍋暁斎『地獄極楽めぐり図』より「極楽行きの汽車」1872年、静嘉堂文庫美術館画像提供:静嘉堂文庫美術館/DNPartcom *展示期間:10/8~11/6(中段右)小林清親《高輪牛町朧月景》1879年、町田市立国際版画美術館 *展示替えあり(下段左)歌川広重(三代)《横浜海岸鉄道蒸気車図》1874年、神奈川県立歴史博物館 *展示替えあり(下段右)赤松麟作《夜汽車》1901年、東京藝術大学 3. 個性的な現代アートと写真家たちによる多彩な作品群 戦後美術の分野には個性的な作品が並びます。中村宏、立石大河亞、宮島達男、柳幸典、島袋道浩、Chim↑Pom from Smappa!Groupらの現代アート作品は、鉄道と美術の意外な関係を提示してくれることでしょう。また、淵上白陽、W. ユージン・スミス、大野源二郎、長野重一、本城直季といった個性的な写真家たちによる、鉄道の多彩な表情を切り取った作品も本展の大きなみどころのひとつです。 鉄道開業前後に制作された錦絵の代表的な作品群から、近現代鉄道絵画の傑作の数々、写真家たちが個性的なアングルで切り取った鉄道の多彩な表情、さらに現代アーティストたちによる鉄道への独創的なアプローチまで、さまざまな視点から鉄道と美術の150年に光を当て、鉄道と美術の錯綜した関係をひもとく本展は、鉄道開業150年を記念する、今年必見の展覧会です。 (左)中村宏《ブーツと汽車》1966年、名古屋市美術館(右)パラモデル《極楽百景 第八景 –新世界 パーク温泉 斬新な入浴-》2007年、和歌山県立近代美術館©︎paramodel/photo:yasuhiko hayashi ■展覧会名/鉄道と美術の150年■会期/2022年10月8日(土)~2023年1月9日(月)*会期中一部展示替えがあります■会場/東京ステーションギャラリー東京都千代田区丸の内1-9-1(JR東京駅 丸の内北口 改札前)■開館時間/10時~18時(金曜日~20時)*入館は閉館30分前まで■休館日/月曜日(10月10日、1月2日、1月9日は開館)、10月11日、12月29日~1月1日■入館料/一般1,400円、高校・大学生1,200円、中学生以下無料*障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)*最新情報・チケット購入方法は当館ウェブサイトでご確認ください*新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催内容が変更になる場合があります*当館は6年半の休館を経て2012年10月14日(鉄道の日)に再開館しました。2022年は東京駅丸の内駅舎保存・復原工事完成10周年にあたります■主催/東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]■TEL/03-3212-2485 ◎東京ステーションギャラリー|公式サイト◎Facebook ★こちらの無料観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 10/3(月)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月21日(水)

(左)加耶の耳飾り 陜川玉田M4号墳出土 6世紀前半※本展では右側の耳飾りを展示(右)【大韓民国指定宝物】金銅製の冠 高霊池山洞32号墳 5世紀中頃 大韓民国国立中央博物館写真提供 この度、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)(※以下歴博)で、大韓民国国立中央博物館、九州国立博物館と共同で、国際企画展示「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」が2022年10月4日(火)~12月11日(日)に開催されます。 加耶(かや)とは、日本列島の古墳時代と同じ頃、朝鮮半島の南部に存在した、互いに協力し、時には競い合いながら活躍した国々のことです。3~6世紀に、海上交易と鉄生産を一体として運営し、東の新羅(しらぎ)や西の百済(くだら)、海をはさんだ古代日本の倭、そして遠く中国などとも交流を重ねながら、大きな成長をとげました。しかし、新羅と百済という強国のはざまの中で、徐々に勢力が弱まり、562年には滅亡してしまいます。 今回、大韓民国国立中央博物館の全面的な協力のもと、加耶の墳墓から出土した金銀のアクセサリー、整美な土器、武威をしめす武器や馬具、成長の礎となった鉄、そして対外交渉をしめす外来の品々など約220点の資料を展示することにより、加耶のなりたちから飛躍、そして滅亡までの歴史を明らかにします。日本国内で加耶の至宝が一堂に会して展示されるのは、実に30年ぶりのことです。 今回の展示では、加耶と倭の交流の移り変わりについても考えていきます。加耶は倭が最も緊密に交流した社会の一つです。倭は、加耶との交流を通して、当時の先進の情報や技術、道具を入手し、それを自らの文化として定着させていきました。それは、須恵器と呼ばれる硬い焼き物、鉄の道具、金工、馬の飼育、灌漑、ひいては蒸し器などの炊事道具や新しい暖・厨房施設(カマド)など実に様々です。その動きが最も盛んだった5世紀を「技術革新の世紀」と呼ぶこともあります。倭の歴史を知るためには、加耶の歴史にも目を向ける必要があります。 本展示を通して、海をはさんだ加耶の歴史を体感しながら、日韓両地域の悠久の交流が現在、そして未来へと続いていくことに思いをはせることでしょう。 本展の見どころ 最新の発掘調査の成果を通して、加耶の興亡の歴史や華麗な文化に光をあてる。 日本国内では30年ぶりに、約220点の加耶の至宝が一堂に会する。 韓国の重要文化財(宝物)に指定された加耶の金銅製の冠も展示する。 加耶の古墳で出土する倭の文物を通して、加耶と倭の緊密な交流の様子を浮き彫りにする。 加耶の歴史、加耶と倭の交流史を体感することで、いにしえから現在、そして未来へと続く日韓の交流に思いをはせる。 展示の構成 Ⅰ 加耶を語るもの (左上)加耶の甲冑 伝 金海退来里出土(右上)鍛冶の道具 金海退来里所業遺跡 4世紀末~5世紀前半(下)咸安末伊山古墳群の遠景 5、6世紀が中心の時期大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅱ 加耶への道 (左上)青銅容器 銅鼎 金海良洞里322号墓 3世紀中頃に副葬(左下)高霊池山洞古墳群の近景 5、6世紀が中心の時期(右)ガラス玉の頸飾り 金海良洞里162号墓 3世紀大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅲ 加耶人は北へ南へ―4世紀 晋式帯金具 金海大成洞88号墳 4世紀中頃 大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅳ 加耶王と国際情勢―5世紀~6世紀初め (左)鶏首壺 南原月山里M5号墳 5世紀末~6世紀前半(右)加耶の墳墓で出土した倭の甲冑 高霊池山洞32号墳 5世紀中頃大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅴ 加耶のたそがれ―6世紀前半~中葉 (左)大加耶の墳墓で出土した百済の耳飾り 陜川玉田M11号墳出土(6世紀前半)(右)小加耶の墳墓で出土した新羅の土器 固城内山里8号墳(6世紀前半)大韓民国国立中央博物館写真提供 エピローグ 加耶史と現在 山清生草9号墳に副葬された倭の須恵器と鏡(6世紀前半)大韓民国国立中央博物館写真提供 ■会期/2022年10月4日(火)~12月11日(日)■会場/国立歴史民俗博物館 企画展示室A■住所/千葉県佐倉市城内町 117■時間/9時30分~16時30分(入館は16時00分まで)※開館日・開館時間を変更する場合があります。■休館日/毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館)■料金/一般1000円/大学生500円※総合展示も合わせてご覧になれます。※高校生以下は入館料無料です。■共同主催/大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館、大韓民国国立中央博物館、九州国立博物館■問合せ/050-5541-8600(ハローダイヤル) ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 10/3(月)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月21日(水)

しょうゆの声をきく 創業142年。始まりは醤油造りから。 明治13年(1880年)に創業したタイヘイの原点は醤油造り。まさに一粒の大豆からその歴史が始ったといえます。「暮らしに役立つ企業」をテーマに、食品事業、印刷事業、信販事業の主に3つの事業の領域で80社以上のグループ関連企業とともに成長を続け注目を集めています。食品事業を中心とする同社は、安全性と信頼を最優先に時代のニーズを先取りし、消費者・企業ニーズに的確に応えるサービスや商品を開発。また、品質の高さから企業向けOEM商品も多数手掛け、評価を得ています。 [それは企業の声] 醤油造りを礎とし、「一粒の大豆」にもこだわりを求めるタイヘイ。その姿勢は、〝タイヘイクオリティ〟を追求する現在の事業に受け継がれ、食品を扱う企業としての信頼につながっています。時代の流れを読み、必要とされるものを提供してきたタイヘイは、現在3つの事業を展開。中心的な役割の食品関連事業では、消費者や企業のニーズに合わせたサービスや商品を開発・販売しています。醤油をはじめ液体調味料の製造・販売を担当する「食品事業部」、主に企業や学校・施設などに向けた業務用献立付き食材を提供する「食材事業部」、野菜の仕入れや加工・ミールキットの開発・販売を行う「フレッシュデリカ事業部」、肉や魚の加工、チルド惣菜の開発・製造にあたる「フード事業部」の4事業部がタイヘイの土台を支えています。〝タイヘイクオリティ〟は、食品業界からの信頼も厚く、企業向けOEM商品も数多く開発。「製造所タイヘイ」の文字は安心の証となっています。 一般消費者向けでは、「タイヘイファミリーセット®」で馴染みのある宅配食が根強い人気です。特に健康志向の現在では、管理栄養士監修のお弁当「彩ごころ®」や「ヘルシー御膳®」(写真左)などが注目を集めています。 “タイヘイクオリティ”のこだわりは、このようなところでも 新鮮な野菜調達 カット野菜や惣菜、ミールキットなどに使う野菜を、新鮮な状態で安定的に供給するために、農業生産法人や野菜の卸売業者など100社を超える仕入れ先と提携しています。成長事業のノウハウ たとえばスーパー、外食産業などの業務用の食材に対して、数ある形状のカットはもちろん、オリジナリティのあるオーダーカットなど、豊富なバリエーションで差別化のニーズに応えています。魅力ある商品づくり 長い歴史で培ってきた技術や開発力を活かし、液体調味料類を中心とした企業向けOEM商品を企画・提案。グループ企業の連携により、要望に柔軟に対応しながら魅力ある商品づくりに取り組んでいます。〈事業内容〉一般家庭向け献立材料や冷凍弁当の販売「ファミリーセット」●業務用食材「クッキングデポ」の納入事業 ●醤油醸造、醤油加工調味料、ウスターソース、ドレッシングなどの製造販売 ●魚介類、畜肉類の加工、冷凍食品の製造、仕入及び販売 ●生鮮野菜の仕入、加工及びスーパーマーケット、コンビニエンスストア向けキット商品の開発など ●印刷及び印刷物の企画販売、製版業、製本業、広告代理業 ●金融事業 ●保険事業[clink url="https://www.taiheig.co.jp"] アンケート&プレゼント! アンケートに回答いただいた方の中から抽選で5名に、タイヘイHEIZAEMONドレッシング5本セットをプレゼント。〔応募方法〕下記応募フォームからどうぞ■締切り/9月25日(日) 23:59まで■応募に関する問合せ/03(3378)8878

人々を魅了し続ける140年の創造性 フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラ。1881年にフィンランド南部のイッタラ村に設立されたガラス工場からスタートした同ブランドは、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクらフィンランドデザインの発展を牽引した建築家やデザイナーとともに歩んできました。美しさと機能性をすべての人へ提供するという彼らの思想のもと送り出されてきたプロダクトは、今なお世界中で愛され続けています。本展はイッタラ創立140周年を記念し、フィンランド・デザイン・ミュージアムが2021年に開催した展覧会を再構成し、更に日本展ではイッタラと日本の関係に焦点を当てた章を加えて展開します。イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交えた約450点を通してその技術と哲学、デザインの美学に迫ります。イッタラのプロダクトの歴史を見れば、ひとつのブランドとしての枠組みを超えて、デザイン史、フィンランドの文化と社会情勢、人々のライフスタイルの変化などの背景と深く結びついていることが明らかになるでしょう。時代を超えて今なお多面的に輝き続けるイッタラの世界を、ぜひご堪能ください。 見どころ1 イッタラの140年におよぶ軌跡を450点以上の作品を通して紹介 世代を超えて世界中の人々を魅了するタイムレスなイッタラのデザイン。本展は、ひとつのブランドとしての存在にとどまらず、近代社会の発展をも反映しつつフィンランドデザインの象徴となったイッタラの歩みにアプローチします。 オイバ・トイッカによる《バード バイ トイッカ》コレクション ©Iittala 見どころ2 日本初、イッタラの大規模巡回展! フィンランドデザインを代表するブランドとして度々紹介されるイッタラですが、全国の美術館を巡る大規模な展覧会は初めての開催となります。約12,000点に及ぶ世界最大のイッタラコレクションを誇るフィンランド・デザイン・ミュージアムと、イッタラのアーカイブから貴重な作品を選りすぐって展示します。 (左上)《カンタレリ(アンズタケ)》タピオ・ヴィルカラ、1947年©Design Museum Finland, Photo: Ounamo(右上)《ヒーデンニュルッキ(悪魔のこぶし)》と《ヒーデンケフト(悪魔のゆりかご)》ティモ・サルパネヴァ、1951年 ©Design Museum Finland, Photo: Pietinen(左下)広告イメージ、1953年 ©Design Museum Finland, Photo: Pietinen(右下)《i-ライン》の広告イメージ、1956年 ©Design Museum Finland, Photo: Pietinen 見どころ3 デザイナーを通して見るイッタラと日本のつながり イッタラを代表するデザイナーのカイ・フランクは日本文化に影響を受けたことでも知られ、イッタラと日本は浅からぬ関係性を築いています。21世紀に入り、いっそうグローバルなデザインの広がりが求められるなか、イッタラは国際的なデザインブランドとして複数の日本人デザイナーや建築家とのコラボレーションを実現しています。ミナ ペルホネンの皆川明氏や隈研吾氏の撮り下ろしのインタビュー映像で、イッタラと世界的な日本人デザイナーらの仕事に迫ります。 (左)《アアルト・ベース》アルヴァ・アアルト、1936-1937年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman(中央)《i-ライン》コレクション、ティモ・サルパネヴァ、1956年 ©Design Museum Finland, Photo: Rauno Träskelin(右)《バード(シエッポ、スペシャルモデル 2003年、ラウルラスタス)》オイバ・トイッカ、1972年/2003年/1984年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman ■会期/2022年9月17日(土)〜2022年11月10日(木)■会場/Bunkamura ザ・ミュージアム■住所/東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F■時間/10時〜18時(入館は17時30分まで) 毎週金・土曜日は21時まで(入館は20時30分まで) 状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性がございます。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限や入場日時予約が必要となる場合がございます。ご来場の際には Bunkamura HP にて最新情報をご確認ください。■休館日/9月27日(火)■観覧料/一般 1,700円(1,500円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生 700円(500円)※( )内は前売料金※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)※障がい者手帳のご提示でご本人様とお付添いの方1名様は半額となります。(一般850円、大学・高校生500円、中学・小学生350円)当日窓口にてご購入ください。※未就学児は入館無料。■問合せ/050(5541)8600(ハローダイヤル)■主催/Bunkamura、フィンランド・デザイン・ミュージアム、朝日新聞社■特別協力/Iittala■後援/フィンランド大使館◎公式HP ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切9/22(木)12:00まで※ 当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月7日(水) ★プレゼント申込みは下記リンクから↓↓↓[clink url="https://lady-tokyo.com/newspaper/0907ittala_pre/"]

©︎池田理代子プロダクション 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて2022年9月17日(土)から11月20日(日)まで「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー」が開催されます。池田理代子氏の『ベルサイユのばら(以下、ベルばら)』は、1972年4月から1973年12月まで、少女マンガ誌「週刊マーガレット」(現「マーガレット」、(株)集英社)に連載されました。フランス革命を背景にした壮大な歴史ドラマは、当時の「少女マンガで 歴史ものはあたらない」という常識を覆し、連載開始から少女たちの心をつかみ大ヒット。ファンレターが月に数万通届くほどの大人気作になり、少女マンガの歴史を変える不朽の名作となりました。 (左)『ベルサイユのばら』1巻表紙(マーガレット・コミックス)©池田理代子プロダクション/集英社(右)池田理代子氏プロフィール写真 ©大野愛子 息遣いを残す連載当時の原画 まず本展では、名作誕生のきっかけをひもときます。20歳で漫画家デビューして以来、長年温めていた題材を発表するチャンスを得た池田理代子氏。選んだ題材は当時としては異例の歴史もの…マリー・アントワネットの生涯でした。「絶対にヒットさせる」とこのチャンスにかけた池田氏の情熱に迫ります。作品の主要登場人物の紹介のあとは、いよいよ『ベルサイユのばら』連載当時の原画をご覧いただきます。『ベルばら』は2000頁にも及ぶ長大な物語ですが、本展では、特にマリー・アントワネットとオスカルの二人に焦点を当て、原画をストーリーに沿って展示します。物語の面白さはもちろん、いきいきとした美しく力強い線や胸に染みるセリフもお楽しみください。また、カラーイラストや当時としては珍しい 2色、4色の貴重な原画もご紹介いたします。また、本編では描かれなかった秘話や真実を明らかにし、「40年ぶりの新刊」として話題になった『ベルサイユのばら エピソード編』の原画も公開します。池田氏の作品に込めた思いや、連載の舞台裏などのエピソードも紹介し、より深く「ベルばら」の世界を感じていただけます。 (上段左から)1972年『週刊マーガレット』21号表紙/『ベルサイユのばら』完全版7巻より(下段左から)『ベルサイユのばら エピソード編Ⅳ』より/『ベルサイユのばら エピソード編Ⅳ』より©池田理代子プロダクション 宝塚歌劇、TVアニメーそれぞれの魅力に迫る 1974年8月、宝塚大劇場(兵庫県)で上演された宝塚歌劇版「ベルサイユのばら」。続く11月には東京公演が始まり、空前の「ベルばら」ブームを巻き起こしました。その後も繰り返し再演され、2014年には通算動員観客数500万人を記録した宝塚歌劇を代表する作品です。また、1979年には、日本テレビ系列局でTVアニメ「ベルサイユのばら」が全40話で放送開始されました。制作には、監督にTVアニメ「巨人の星」を手掛けた長浜忠夫氏とTVアニメ「あしたのジョー」の出﨑統氏(19話から交代)、キャラクターデザインは荒木伸吾氏・姫野美智氏と、当時のアニメ界が誇るスタッフが結集。オープニング主題歌「薔薇は美しく散る」が大ヒットするなど、放送当時から話題を呼びました。その後も再放送を重ね、2021年から22年にかけてはコンプリートDVDブックが発売されるなど、今も根強い人気を誇ります。 原作との違いなどを紹介しながら、宝塚歌劇とTVアニメの「ベルサイユのばら」、それぞれの持つ独自の魅力に迫ります。海抜250メートルの展望台東京シティビューからの絶景と『ベルサイユのばら』が織りなす夢のような世界観をお楽しみください。 1989年雪組公演「ベルサイユのばらーアンドレとオスカル編ー」©宝塚歌劇団 ■展覧会名/誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にーThe Rose of Versailles 50th Anniversary Exhibition - The Rose of Versailles Forever -■会館時間/10時~22時(最終入館 21時)■入館料/◎当日券・前売券料金(税込):一般2,200円、学生(高校・大学生)1,600円、子供(4歳~中学生)1,000円、シニア(65歳以上)1,900円◎早割前売券(日時指定券)※開幕までの期間限定で販売。当日/前売券より300円お得なチケットです。料金(税込):一般1,900円、学生(高校・大学生)1,300円、子供(4歳~中学生)700円、シニア(65歳以上)1,600円◎グッズ付きチケット(日時指定券)※数量限定のため、なくなり次第終了東京展オリジナルデザインのハンカチ、クリアファイルからどちらかをお選びいただけるグッズ(非売品)付きの数量限定チケットです。料金(税込):ハンカチ付き 3,800円、クリアファイル付き 2,700円※一般料金チケットのみの販売となります。※上限枚数はお一人様あたり2枚となります。■会場/東京シティビュー(東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー52階)■会期/2022年9月17日(土)〜2022年11月20日(日)■主 催/東京シティビュー、産経新聞社■後 援/在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、J-WAVE、TOKYO MX■協 力/池田理代子プロダクション、(株)集英社、(株)トムス・エンタテインメント、阪急電鉄(株) 、宝塚歌劇団、(株)宝塚クリエイティブアーツ、(株)宝塚舞台、(株)広真■企画協力/メイプル■問合せ/東京シティビュー 03(6406)6652(受付時間 10時〜20時) ◎展覧会 公式サイト◎東京シティビュー公式サイト◎公式twitter ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切9/22(木)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月7日(水) ★プレゼント申込みは下記リンクから↓↓↓[clink url=" https://lady-tokyo.com/newspaper/0907berubara_pre/"]

「SCREEN×LADY TOKYO」 今も愛される故ダイアナ妃の真の姿に迫る2作が連続公開 いつの時代も世界中から注目を浴び続ける英国王室。なかでも、亡くなってから今年で25年になるダイアナ元皇太子妃の人気ぶりは今も根強く、“史上最も愛されたプリンセス”と称されるのも納得。というのも、この秋、彼女の半生をありのままに振り返るドキュメンタリーと、波乱の人生の中である重大な決意をする姿を描いた劇映画が連続公開されるのだ。 ドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』〈9月30日(金)より全国公開/STAR CHANNEL MOVIES配給〉は、チャールズ英皇太子と婚約が噂された時から、衝撃的な事故死後に行われた葬儀の模様まで、当時のアーカイブ映像のみで彼女に起きたすべてを《体験》する話題作だ。登場する映像は歴史的なロイヤル・ウェディング、息子たちの誕生に湧き上がる国民たち─といった幸せな時期から、チャールズの不倫の発覚、世間を驚かせた離婚─など苦難の時、そしてその後の慈善活動に励む姿、パパラッチとの攻防まで、世界中で流された“あの瞬間”のオンパレード。ナレーションやテロップで、その時々のダイアナの心境に関する解説や分析を一切排除することで、観客は元プリンセスの人生の目撃者となり、「彼女を本当に“殺した”のは誰か?」という大きな問いに自らの心の中で一つの答えを出すことになる。とともにこのドキュメンタリーは、「なぜダイアナは今も人々を魅了するのか?」 そんな素朴な疑問にも改めて明確な答えを用意してくれているようにも思える。(文/映画ライター・米崎明宏)

松岡美術館(東京都港区白金台5-12-6)は2022年8月2日(火)から10月23日(日)まで、「松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2」を開催します。創設者 松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、琴線にふれる作品とめぐりあい、約2,400点のコレクションを蒐集しました。清次郎が愛した芸術もまた、様々な人やモノ同士のめぐりあいの上に成り立っています。今回は館蔵の中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などのコレクションを再構成し、3会期連続で「出会い」をテーマにした企画展を開催します。そのVol.2となる本展では、「霊獣の文様」「西洋絵画展 -東洋のかおり」「中国青銅器 文様」を開催。 龍や鳳凰などのモティーフが用いられた陶磁器・銅鏡・翡翠作品、中国や日本からの影響をはらむ西洋画、文様に着目して中国青銅器をご紹介します。作品との出会い、作品に内包された様々な出会いをお楽しみください。 ■企画展1 「霊獣の文様(しるし)」 現代には、空想上のいきものたちが様々な場所に息づいています。古代中国を発祥とし、日本でもなじみの深い龍や鳳凰、麒麟、獅子などは、吉祥をもたらす存在として霊獣あるいは瑞獣と呼ばれ、多くの工芸作品にその姿と思想が刻まれてきました。本展では、中国の銅鏡をはじめ、青花や五彩などの陶磁器、また玉の作品を通して、霊獣の文様についてご紹介します。そのはじまりや意味、そしてそこに映し出される人間の祈りや願いをお楽しみください。 (上段左から)緑釉酒尊 後漢時代/天馬鳳凰文鏡 唐時代/五彩龍文大壺「大明嘉靖年製」銘 景徳鎮窯(下段左から)青花麒麟文面盆 「大明萬暦年製」銘 景徳鎮窯/豆彩龍鳳文大盤 「大清雍正年製」銘 景徳鎮窯/碧玉獣耳鐶獅子鈕香炉 清時代 ■企画展2 「西洋絵画展 -東洋のかおり」 16世紀、世界の文化の中心は、オリエントにありました。西洋画の歴史は14世紀半ばごろからといわれますが、後世、日本や中国の文化が与えた影響は多大なものでした。西洋の人々は、東洋の文化の高さに学び、多くの画家たちが新境地を開いたのです。松岡清次郎は、自身の高い理想を育むように、サロン派、印象派、エコール・ド・パリの画家たちを中心に約130点の西洋画を蒐集しています。西洋文化に影響を与えた「東洋のかおり」を所蔵品からお楽しみください。 (上段左)チャールズ・エドワード・ペルジーニ 《束の間の喜び》(上段中央)アメデオ・モディリアーニ 《若い女の胸像(マーサ嬢)》 1916 年-1917年頃(上段右)ウィリアム・アドルフ・ ブーグロー 《編み物をする少女》 1874年(下段左)アルベール・マルケ 《ツーロンの港》(下段右)ウォルター・J・ワトソン 《スレドルの谷、北ウェールズ》 1911年頃 ■特別展示「中国青銅器 文様」 館蔵の中国古代青銅器を3会期にわたって展示する第二弾。今展では青銅器の文様に着目し、その意味合いをご紹介します。 (左)饕餮虁龍文壺 商時代晩期 (右)虁龍百乳文方鼎 商時代晩期 ■常設展示 古代オリエント美術古代ギリシア・ローマ彫刻ガンダーラ・インド彫刻ヨーロッパ近代彫刻(ブールデル、ヘンリー・ムア、エミリオ・グレコ) ■展覧会名/松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2■会期/2022年8月2日(火)〜2022年10月23日(日)■会場/松岡美術館 (東京都港区白金台5-12-6)■開館時間/10時〜17時(最終入館時間16時30分)※毎月第1金曜日 10時~19時(入館は 18時30分 まで)■休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)■入館料/一般 1,200円/25 歳以下 500円高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方無料■アクセス/東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」1番出口から徒歩7分JR「目黒駅」東口から徒歩15分 ◎松岡美術館 公式サイト◎Twitter◎Instagram◎Facebook ★こちらの無料観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 9/2(金)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年8月17日(水)

泉屋博古館東京リニューアルオープンを記念して開催する館蔵名品展第3弾。古くより人々のまなざしを集めてきた東洋美術の名品の数々を、国宝2件・重要文化財10件も含めて一挙にご紹介します。住友家に蒐集された美術品は、仏教美術、日本絵画・書跡、茶の湯道具・香道具、中国絵画・書跡、文房具など多岐にわたります。日本の絵画は人々が愛でる花鳥風月を描き、中国絵画は目に見えない「気」をどう表すか格闘を続けました。また、茶の湯や煎茶は茶を飲む行為に視覚の悦びを生み出しました。そして人間という無常な存在に慈悲の目を向ける仏。東洋の美術は、まなざしのドラマに溢れています。本展では、そうした東洋美術をめぐるまなざしのドラマを、住友コレクションを生み出した数寄者の「目」とともにご紹介いたします。 【本展のみどころ】 1. 国宝2件、重要文化財10件登場 (左)伝 閻次平《秋野牧牛図》南宋時代13世紀 国宝(中央)《佐竹本三十六歌仙絵切 源信明》鎌倉時代13世紀 重要文化財(右)石濤《㢚山観瀑図》清時代17~18世紀 重要文化財 2. 日本書画の魅力をダイジェストでお伝え! ●線が語りはじめる古筆【平安〜鎌倉時代】 伝 紀貫之《寸松庵色紙「ゆふつくよ」》平安時代 11世紀*前期展示 ●水×墨×筆×紙の単純な組み合わせからうまれた複雑な水墨画の表情【南北朝時代〜室町時代】 雪舟《漁樵問答図》室町時代 15世紀 ●京(みやこ)で花ひらいた絵画【江戸時代】 伊藤若冲《海棠目白図》江戸時代 18世紀 3. 私立美術館ならでは、数寄者の美意識を伝えるコレクション (左上)《小井戸茶碗 銘 六地蔵》 朝鮮時代 16世紀(左下)《蜻蛉枝垂桜蒔絵香箱》 桃山〜江戸時代 16〜17世紀(右)《白紫地海松貝四菱唐花丸模様厚板》 江戸時代 17世紀 4. 東京館には初登場!? 住友コレクションの仏教美術 (左)《木造毘沙門天立像》 鎌倉時代 13世紀 *東京館初出展(中央)《鍍金弥勒仏立像》北魏時代・太和22年(498) 重要文化財 *東京館初出展(右)《線刻仏諸尊鏡像》平安時代 12世紀 国宝 5. 激烈な時代を生きた人々はいったい何をのこしたか-中国絵画と文房具 (左)八大山人《安晩帖》から「叭々鳥図」清時代・康煕33年 (1694) 重要文化財 *頁替えあり(右)《粉彩百鹿図牛頭尊》清時代 18世紀 ■展覧会名/泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展III古美術逍遙―東洋へのまなざし■会期/9月10日(土)〜10月23日(日)前期:9月10日(土)〜10月2日(日) 後期:10月4日(火)~10月23日(日)■会場/泉屋博古館東京(東京・六本木)(〒106-0032東京都港区六本木1丁目5番地1号)■開館時間/11時〜18時 ※最終入館は17時30分まで*金曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで)■休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日休館)■観覧料/一般1,000円 高大生600円 中学生以下無料■主催/公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社■問合せ/TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)■アクセス/東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅下車北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分東京メトロ日比谷線「神谷町」駅下車 4b出口より徒歩10分東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車 13番出口より徒歩10分 ◎泉屋博古館東京ホームページ◎公式 Twitter◎公式 Instagram ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 9/2(金)12:00まで ※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 ★プレゼント応募は下記リンクページから↓↓↓ 更新日:2022年8月17日(水)

「アリス」の文化現象をたどる初の大規模展がふるさと英国からやってくる!! 19世紀から現代にかけて、アート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真など様々なジャンルで表現されてきた『不思議の国のアリス』の世界とその魅力をご紹介する展覧会です。ジョン・テニエルの挿絵から、ディズニー映画のアニメーションセル、ティム・バートン監督による映画『アリス・イン・ワンダーランド』、アリスに影響を受けたサルバドール・ダリや草間彌生らの作品、バレエなどでの舞台衣装、ヴィヴィアン・ウエストウッドらによるファッションなど、アリスにまつわる約300点の展示物が一堂に会します。 英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)を皮切りに世界巡回中の展覧会に、日本オリジナル展示も加えた「へんてこりん、へんてこりんな世界」が2022年夏、六本木ヒルズに出現します。遊び心あふれる没入型展示演出とも相まって、子どもから大人まで「不思議の国のアリス」の世界を心ゆくまで楽しむことができます。 みどころ01 アリスの原点から、映画、アート、ファッションまで。『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が児童文学の枠を超え、160年にわたって各分野に及ぼしてきた影響と魅力を網羅した、これまでにない大規模な展覧会です。 V&Aでの展示の様子。展示空間に登場するチェシャー猫(左)と「狂ったお茶会」のインスタレーション(左)Alice Curiouser and Curiouser, May 2021, Victoria and Albert Museum Installation Image, Cheshire Cat created by Victoria and Albert Museum, Alan Farlie, Tom Piper, Luke Halls Studio ©Victoria and Albert Museum, London(右)Alice Curiouser and Curiouser, May 2021, Victoria and Albert Museum Installation Image, Tea Party created by Victoria and Albert Museum, Alan Farlie, Tom Piper, Luke Halls Studio ©Victoria and Albert Museum, London みどころ02 ジョン・テニエルの挿絵をはじめ、英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館と海外所蔵作品を中心とする貴重な作品と資料約300点を一堂に紹介します。 (左上)トランプに襲われるアリス、『不思議の国のアリス』より、ジョン・テニエル画、1898~1900年、幻灯機用スライド、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵 © Victoria and Albert Museum, London(左下)マッド・ハッターのお茶会でのアリス、『不思議の国のアリス』初刊行版本より、ジョン・テニエル画、1866年、V&A内ナショナル・アート図書館所蔵 © Victoria and Albert Museum, London(右上)アリスとトウィードルダム、『鏡の国のアリス』より、ジョン・テニエル画、ダルジール兄弟彫版、木版画、1872年 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵© Victoria and Albert Museum, London(右下)鏡の国のアリス、ジョン・テニエル画、ダルジール兄弟彫版、木版画、1871年 ©Victoria and Albert Museum, London みどころ03 日本展の元となるロンドン展の展示演出は、著名な舞台デザイナーであるトム・パイパー(1964~)。原作の世界観に没入できる遊び心あふれる展示演出で、子どもから大人まで「不思議の国のアリス」の世界を心ゆくまで楽しむことができます。 (左上)サイケデリックなチェシャー猫のポスター、米イースト・トーテム・ウエスト社発行、1967年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 © Victoria and Albert Museum, London(左下)ハートのクイーンを演じるゼナイダ・ヤノウスキー、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスでの英国ロイヤル・バレエ団公演『不思議の国のアリス』より、2011年 ©ROH, Johan Persson, 2011 . ets and costumes by Bob Crowley(右上)白うさぎの衣装、舞台『不思議の国のアリス』第1幕の法廷のシーンより、グラディス・カルスロップデザイン、1943年上演、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵© Victoria and Albert Museum, London(右下)アリス、『不思議の国のアリス』をテーマにした2018年のカレンダー、ティム・ウォーカー撮影、ピレリ社制作 ©Tim Walker Studio Courtesy of Pirelli&C.S.p ■展覧会名/特別展 アリス — へんてこりん、へんてこりんな世界 —■会期/2022年7月16日(土)〜2022年10月10日(月・祝)※7月26日(火)休館■会場/森アーツセンターギャラリー東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F■開館時間/10時〜20時、(月・火・水曜は18時まで)※7/18、9/19、10/10は20時まで※最終入館は閉館30分前まで※会期・開館時間は変更の可能性があります。来館前に必ず本展公式サイトを確認ください。■休館日/会期中無休■観覧料/[平日早割券(先行販売限定)]一般 1,900円、大学生・専門学校生 1,300円、高校生 1,100円、小中生 500円[会期中販売平日券(土日祝より200円おトク)]一般 2,100円、大学生・専門学校生 1,500円、高校生 1,300円、小中生 700円[土日祝]一般 2,300円、大学生・専門学校生 1,700円、高校生 1,500円、小中生 900円■主催/ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、フジテレビジョン■協賛/DNP大日本印刷、ディズニー★JCB カード■協力/日本航空■後援/ブリティッシュ・カウンシル■お問い合わせ/TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)■アクセス/東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口 徒歩6分都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口 徒歩9分東京メトロ南北線「麻布十番駅」4出口 徒歩12分東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5出口 徒歩10分 ◎展覧会公式サイト ★こちらの無料観覧券を3組6名様にプレゼント!★申込み締切 8/19(金)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年8月3日(水) ★プレゼント応募は下記リンクページから↓↓↓[clink url="https://lady-tokyo.com/newspaper/0803alice_pre/"]

モーリス・ドニ《休暇中の宿題》1906年 油彩・カンヴァス 94×73cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE スイスのジュネーヴにあるプチ・パレ美術館が収蔵する19世紀後半から20世紀前半にかけてのフランス近代絵画をご紹介する展覧会です。創設者である実業家オスカー・ ゲーズ氏は熱心な美術蒐集家であり、1968年にプチ・パレ美術館を開設し、そのコレクションを公開しました。プチ・パレ美術館は創設者の逝去後、現在まで休館しており、一般には公開されておりませんので、収蔵作品が干渉することができる貴重な機会になります。プチ・パレ美術館は、ルノワールやユトリロといった有名な作家に加えて、あまり知られていなかった画家たちによる優れた絵画も数多く収蔵しています。世紀転換期のパリでは、印象派や新印象派、ナビ派、フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリなどのさまざまな絵画運動が生まれ、絵画における実験的な表現方法が探究されました。本展覧会は、そのようなフランス近代絵画の流れを、38名の画家による油彩画65点という充実したラインナップによって展望するものです。 みどころ1久々に日本で開催されるコレクション展 スイス プチ・パレ美術館のコレクションのみの展覧会は、日本では久々の開催となります。同館は1998年に休館して以降、現在も一般には公開されていません。そのため本展は、現地でも見ることのできない傑作を鑑賞することのできる貴重な機会です。 みどころ2フランス近代絵画の重要な美術運動をすべて網羅 19世紀後半から20世紀初頭のパリでは、印象派、新印象派、ナビ派、フォーヴィスム、 キュビスム、エコール・ド・パリという新しい絵画の動向が次々と現れました。本展では全体を6章に分け、それぞれの絵画動向の特徴を分かりやすくご紹介します。 みどころ3パリが最も華やかだった時代の絵画が集う 近代都市パリで華やかに展開した芸術運動は、一握りの巨匠たちだけではなく、数多くの画家たちによって周辺から支えられていました。本展では、新しい絵画様式の先駆者や、枠に収まらない個性的な画家など、あまり知られていない画家たちの作品も紹介します。 1章 印象派 (左)オーギュスト・ルノワール《詩人アリス・ヴァリエール=メルツバッハの肖像》1913年 油彩・カンヴァス 92×73cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE(右)ギュスターヴ・カイユボット《子どものモーリス・ユゴーの肖像》1885年油彩・カンヴァス 73×60cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 2章 新印象派 アンリ=エドモン・クロス《糸杉のノクチューン》1896年 油彩・カンヴァス65×92cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 3章 ナビ派とポン=タヴァン派 モーリス・ドニ《ペロス=ギレックの海水浴場》1924年 油彩・カンヴァス 97×125cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 4章 新印象派からフォーヴィスムまで 5章 フォーヴィスムからキュビスムまで ジャン・メッツァンジェ《スフィンクス》1920年 油彩・カンヴァス 116×89cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 6章 ポスト印象派とエコール・ド・パリ テオフィル=アレクサンドル・スタンラン《猫と一緒の母と子》1885年 油彩・カンヴァス 90×58.5cm ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE ■展覧会名/スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ■会場/SOMPO美術館〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 新宿駅西口より徒歩5分■会期/2022 年 7月13日(水)〜10月10日(月・祝)■休館日/月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日は開館)■開館時間/10時〜18時 ※入館は17時30分まで■観覧料/一般:1,600円、大学生: 1,100円 、高校生以下無料■主催/SOMPO美術館、フジテレビジョン■協賛/損保ジャパン■後援/在日スイス大使館、新宿区■企画協力/ホワイトインターナショナル■お問い合わせ/TEL. 050(5541)8600(ハローダイヤル) ◎美術館ホームページ ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 8/19(金)12:00まで※ 当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 ★プレゼント応募は下記リンクページから↓↓↓[clink url="https://lady-tokyo.com/newspaper/0803suisu_pre/"]

Exhibition Overview 展示概要 鉄道150年の歴史を、美術とともにたどる旅。 今年150周年を迎える日本の鉄道は、明治5(1872)年に新橋―横浜間で開業しました。奇しくも「美術」という語が初めて登場したのも明治5年のことです。(*)鉄道と美術は、日本の近代化の流れに寄り添い、また時にはそのうねりに翻弄されながら、150年の時を歩み続けてきました。この展覧会では、鉄道と美術150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろんのこと、政治、社会、戦争、風俗など、さまざまな視点から読み解き、両者の関係を明らかにしていきます。日本全国約40カ所から集めた、「鉄道美術」の名作、話題作、問題作約150件が一堂にそろう、東京ステーションギャラリー渾身の展覧会です。(*)それまでは「書画」などと呼ばれていました。北澤憲昭『眼の神殿』(美術出版社、1989年) Highlights みどころ 1. 鉄道と美術の一筋縄ではいかない、ただならぬ関係 鉄道は常に美術を触発してきました。鉄道開業前後には、多くの絵師たちが錦絵に汽車や駅の姿を描いています。やがて洋画家や日本画家たちも、モチーフとして鉄道を取り上げるようになり、それは現代まで続いています。勇壮な機関車、夕陽に照らされた鉄路、駅の雑踏など、鉄道は美術家たちの創作意欲を掻き立てる素材に満ちています。 全国津々浦々に、さらに昭和初期には海外まで拡張された鉄道網は、美術家たちの行動半径を一気に広げました。彼らは地方に制作旅行に出かけ、留学や従軍の際にも鉄道を利用し、その過程で数々の印象的な作品を残しています。 一方で、美術は鉄道を単に描くだけではなく、あたかも挑発するかのように鉄道を題材として制作行為の中に巻き込んでいきます。鉄道開業以前に、絵師たちはまだ存在しない鉄道を自由な発想で描き、人々の興味を掻き立てました。1960年代には、駅や電車内を舞台としたアクション、パフォーマンスが行われ、その先進性は高い評価を得ています。阪神・淡路大震災や東北大震災に際しては、車窓や駅にアート作品がゲリラ的に掲げられて強いメッセージが発信されました。 鉄道は美術を触発し、美術は鉄道を挑発する、そんなスリリングな関係性は、本展の大きなみどころです。 木村荘八《新宿駅》1935年、個人蔵 2. 近現代鉄道絵画の傑作が勢ぞろい アメリカから1854年に贈られた蒸気機関車の模型を表した画巻から、日比野克彦が2021年にデザインした電車のヘッドマークに至るまで、約150件の中には、興味深い作品がいくつも含まれています。 河鍋暁斎の想像力が炸裂する『地獄極楽めぐり図』より「極楽行きの汽車」、近年発見され話題となった鉄道構造物「高輪築堤」を描いた小林清親の《高輪牛町朧月景》、鉄道錦絵を数多く手がけた歌川広重(三代)の代表作《横浜海岸鉄道蒸気車図》など、いずれも明治美術史上名高い作品です。また、五姓田義松《駿河湾風景》、都路華香《汽車図巻》、赤松麟作《夜汽車》、川上涼花《鉄路》、梶原緋佐子《帰郷》、長谷川利行《赤い汽罐車庫》、中村岳陵《驀進》、香月泰男《煙》といった、近現代鉄道絵画の傑作群が勢ぞろいします。 (上段左)長谷川利行《赤い汽罐車庫》1928年、鉄道博物館(上段右)五姓田義松《駿河湾風景》1897年頃、笠間日動美術館(中段左)河鍋暁斎『地獄極楽めぐり図』より「極楽行きの汽車」1872年、静嘉堂文庫美術館画像提供:静嘉堂文庫美術館/DNPartcom *展示期間:10/8~11/6(中段右)小林清親《高輪牛町朧月景》1879年、町田市立国際版画美術館 *展示替えあり(下段左)歌川広重(三代)《横浜海岸鉄道蒸気車図》1874年、神奈川県立歴史博物館 *展示替えあり(下段右)赤松麟作《夜汽車》1901年、東京藝術大学 3. 個性的な現代アートと写真家たちによる多彩な作品群 戦後美術の分野には個性的な作品が並びます。中村宏、立石大河亞、宮島達男、柳幸典、島袋道浩、Chim↑Pom from Smappa!Groupらの現代アート作品は、鉄道と美術の意外な関係を提示してくれることでしょう。また、淵上白陽、W. ユージン・スミス、大野源二郎、長野重一、本城直季といった個性的な写真家たちによる、鉄道の多彩な表情を切り取った作品も本展の大きなみどころのひとつです。 鉄道開業前後に制作された錦絵の代表的な作品群から、近現代鉄道絵画の傑作の数々、写真家たちが個性的なアングルで切り取った鉄道の多彩な表情、さらに現代アーティストたちによる鉄道への独創的なアプローチまで、さまざまな視点から鉄道と美術の150年に光を当て、鉄道と美術の錯綜した関係をひもとく本展は、鉄道開業150年を記念する、今年必見の展覧会です。 (左)中村宏《ブーツと汽車》1966年、名古屋市美術館(右)パラモデル《極楽百景 第八景 –新世界 パーク温泉 斬新な入浴-》2007年、和歌山県立近代美術館©︎paramodel/photo:yasuhiko hayashi ■展覧会名/鉄道と美術の150年■会期/2022年10月8日(土)~2023年1月9日(月)*会期中一部展示替えがあります■会場/東京ステーションギャラリー東京都千代田区丸の内1-9-1(JR東京駅 丸の内北口 改札前)■開館時間/10時~18時(金曜日~20時)*入館は閉館30分前まで■休館日/月曜日(10月10日、1月2日、1月9日は開館)、10月11日、12月29日~1月1日■入館料/一般1,400円、高校・大学生1,200円、中学生以下無料*障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)*最新情報・チケット購入方法は当館ウェブサイトでご確認ください*新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催内容が変更になる場合があります*当館は6年半の休館を経て2012年10月14日(鉄道の日)に再開館しました。2022年は東京駅丸の内駅舎保存・復原工事完成10周年にあたります■主催/東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]■TEL/03-3212-2485 ◎東京ステーションギャラリー|公式サイト◎Facebook ★こちらの無料観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 10/3(月)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月21日(水)

(左)加耶の耳飾り 陜川玉田M4号墳出土 6世紀前半※本展では右側の耳飾りを展示(右)【大韓民国指定宝物】金銅製の冠 高霊池山洞32号墳 5世紀中頃 大韓民国国立中央博物館写真提供 この度、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)(※以下歴博)で、大韓民国国立中央博物館、九州国立博物館と共同で、国際企画展示「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」が2022年10月4日(火)~12月11日(日)に開催されます。 加耶(かや)とは、日本列島の古墳時代と同じ頃、朝鮮半島の南部に存在した、互いに協力し、時には競い合いながら活躍した国々のことです。3~6世紀に、海上交易と鉄生産を一体として運営し、東の新羅(しらぎ)や西の百済(くだら)、海をはさんだ古代日本の倭、そして遠く中国などとも交流を重ねながら、大きな成長をとげました。しかし、新羅と百済という強国のはざまの中で、徐々に勢力が弱まり、562年には滅亡してしまいます。 今回、大韓民国国立中央博物館の全面的な協力のもと、加耶の墳墓から出土した金銀のアクセサリー、整美な土器、武威をしめす武器や馬具、成長の礎となった鉄、そして対外交渉をしめす外来の品々など約220点の資料を展示することにより、加耶のなりたちから飛躍、そして滅亡までの歴史を明らかにします。日本国内で加耶の至宝が一堂に会して展示されるのは、実に30年ぶりのことです。 今回の展示では、加耶と倭の交流の移り変わりについても考えていきます。加耶は倭が最も緊密に交流した社会の一つです。倭は、加耶との交流を通して、当時の先進の情報や技術、道具を入手し、それを自らの文化として定着させていきました。それは、須恵器と呼ばれる硬い焼き物、鉄の道具、金工、馬の飼育、灌漑、ひいては蒸し器などの炊事道具や新しい暖・厨房施設(カマド)など実に様々です。その動きが最も盛んだった5世紀を「技術革新の世紀」と呼ぶこともあります。倭の歴史を知るためには、加耶の歴史にも目を向ける必要があります。 本展示を通して、海をはさんだ加耶の歴史を体感しながら、日韓両地域の悠久の交流が現在、そして未来へと続いていくことに思いをはせることでしょう。 本展の見どころ 最新の発掘調査の成果を通して、加耶の興亡の歴史や華麗な文化に光をあてる。 日本国内では30年ぶりに、約220点の加耶の至宝が一堂に会する。 韓国の重要文化財(宝物)に指定された加耶の金銅製の冠も展示する。 加耶の古墳で出土する倭の文物を通して、加耶と倭の緊密な交流の様子を浮き彫りにする。 加耶の歴史、加耶と倭の交流史を体感することで、いにしえから現在、そして未来へと続く日韓の交流に思いをはせる。 展示の構成 Ⅰ 加耶を語るもの (左上)加耶の甲冑 伝 金海退来里出土(右上)鍛冶の道具 金海退来里所業遺跡 4世紀末~5世紀前半(下)咸安末伊山古墳群の遠景 5、6世紀が中心の時期大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅱ 加耶への道 (左上)青銅容器 銅鼎 金海良洞里322号墓 3世紀中頃に副葬(左下)高霊池山洞古墳群の近景 5、6世紀が中心の時期(右)ガラス玉の頸飾り 金海良洞里162号墓 3世紀大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅲ 加耶人は北へ南へ―4世紀 晋式帯金具 金海大成洞88号墳 4世紀中頃 大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅳ 加耶王と国際情勢―5世紀~6世紀初め (左)鶏首壺 南原月山里M5号墳 5世紀末~6世紀前半(右)加耶の墳墓で出土した倭の甲冑 高霊池山洞32号墳 5世紀中頃大韓民国国立中央博物館写真提供 Ⅴ 加耶のたそがれ―6世紀前半~中葉 (左)大加耶の墳墓で出土した百済の耳飾り 陜川玉田M11号墳出土(6世紀前半)(右)小加耶の墳墓で出土した新羅の土器 固城内山里8号墳(6世紀前半)大韓民国国立中央博物館写真提供 エピローグ 加耶史と現在 山清生草9号墳に副葬された倭の須恵器と鏡(6世紀前半)大韓民国国立中央博物館写真提供 ■会期/2022年10月4日(火)~12月11日(日)■会場/国立歴史民俗博物館 企画展示室A■住所/千葉県佐倉市城内町 117■時間/9時30分~16時30分(入館は16時00分まで)※開館日・開館時間を変更する場合があります。■休館日/毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館)■料金/一般1000円/大学生500円※総合展示も合わせてご覧になれます。※高校生以下は入館料無料です。■共同主催/大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館、大韓民国国立中央博物館、九州国立博物館■問合せ/050-5541-8600(ハローダイヤル) ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 10/3(月)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月21日(水)

しょうゆの声をきく 創業142年。始まりは醤油造りから。 明治13年(1880年)に創業したタイヘイの原点は醤油造り。まさに一粒の大豆からその歴史が始ったといえます。「暮らしに役立つ企業」をテーマに、食品事業、印刷事業、信販事業の主に3つの事業の領域で80社以上のグループ関連企業とともに成長を続け注目を集めています。食品事業を中心とする同社は、安全性と信頼を最優先に時代のニーズを先取りし、消費者・企業ニーズに的確に応えるサービスや商品を開発。また、品質の高さから企業向けOEM商品も多数手掛け、評価を得ています。 [それは企業の声] 醤油造りを礎とし、「一粒の大豆」にもこだわりを求めるタイヘイ。その姿勢は、〝タイヘイクオリティ〟を追求する現在の事業に受け継がれ、食品を扱う企業としての信頼につながっています。時代の流れを読み、必要とされるものを提供してきたタイヘイは、現在3つの事業を展開。中心的な役割の食品関連事業では、消費者や企業のニーズに合わせたサービスや商品を開発・販売しています。醤油をはじめ液体調味料の製造・販売を担当する「食品事業部」、主に企業や学校・施設などに向けた業務用献立付き食材を提供する「食材事業部」、野菜の仕入れや加工・ミールキットの開発・販売を行う「フレッシュデリカ事業部」、肉や魚の加工、チルド惣菜の開発・製造にあたる「フード事業部」の4事業部がタイヘイの土台を支えています。〝タイヘイクオリティ〟は、食品業界からの信頼も厚く、企業向けOEM商品も数多く開発。「製造所タイヘイ」の文字は安心の証となっています。 一般消費者向けでは、「タイヘイファミリーセット®」で馴染みのある宅配食が根強い人気です。特に健康志向の現在では、管理栄養士監修のお弁当「彩ごころ®」や「ヘルシー御膳®」(写真左)などが注目を集めています。 “タイヘイクオリティ”のこだわりは、このようなところでも 新鮮な野菜調達 カット野菜や惣菜、ミールキットなどに使う野菜を、新鮮な状態で安定的に供給するために、農業生産法人や野菜の卸売業者など100社を超える仕入れ先と提携しています。成長事業のノウハウ たとえばスーパー、外食産業などの業務用の食材に対して、数ある形状のカットはもちろん、オリジナリティのあるオーダーカットなど、豊富なバリエーションで差別化のニーズに応えています。魅力ある商品づくり 長い歴史で培ってきた技術や開発力を活かし、液体調味料類を中心とした企業向けOEM商品を企画・提案。グループ企業の連携により、要望に柔軟に対応しながら魅力ある商品づくりに取り組んでいます。〈事業内容〉一般家庭向け献立材料や冷凍弁当の販売「ファミリーセット」●業務用食材「クッキングデポ」の納入事業 ●醤油醸造、醤油加工調味料、ウスターソース、ドレッシングなどの製造販売 ●魚介類、畜肉類の加工、冷凍食品の製造、仕入及び販売 ●生鮮野菜の仕入、加工及びスーパーマーケット、コンビニエンスストア向けキット商品の開発など ●印刷及び印刷物の企画販売、製版業、製本業、広告代理業 ●金融事業 ●保険事業[clink url="https://www.taiheig.co.jp"] アンケート&プレゼント! アンケートに回答いただいた方の中から抽選で5名に、タイヘイHEIZAEMONドレッシング5本セットをプレゼント。〔応募方法〕下記応募フォームからどうぞ■締切り/9月25日(日) 23:59まで■応募に関する問合せ/03(3378)8878

人々を魅了し続ける140年の創造性 フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラ。1881年にフィンランド南部のイッタラ村に設立されたガラス工場からスタートした同ブランドは、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクらフィンランドデザインの発展を牽引した建築家やデザイナーとともに歩んできました。美しさと機能性をすべての人へ提供するという彼らの思想のもと送り出されてきたプロダクトは、今なお世界中で愛され続けています。本展はイッタラ創立140周年を記念し、フィンランド・デザイン・ミュージアムが2021年に開催した展覧会を再構成し、更に日本展ではイッタラと日本の関係に焦点を当てた章を加えて展開します。イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交えた約450点を通してその技術と哲学、デザインの美学に迫ります。イッタラのプロダクトの歴史を見れば、ひとつのブランドとしての枠組みを超えて、デザイン史、フィンランドの文化と社会情勢、人々のライフスタイルの変化などの背景と深く結びついていることが明らかになるでしょう。時代を超えて今なお多面的に輝き続けるイッタラの世界を、ぜひご堪能ください。 見どころ1 イッタラの140年におよぶ軌跡を450点以上の作品を通して紹介 世代を超えて世界中の人々を魅了するタイムレスなイッタラのデザイン。本展は、ひとつのブランドとしての存在にとどまらず、近代社会の発展をも反映しつつフィンランドデザインの象徴となったイッタラの歩みにアプローチします。 オイバ・トイッカによる《バード バイ トイッカ》コレクション ©Iittala 見どころ2 日本初、イッタラの大規模巡回展! フィンランドデザインを代表するブランドとして度々紹介されるイッタラですが、全国の美術館を巡る大規模な展覧会は初めての開催となります。約12,000点に及ぶ世界最大のイッタラコレクションを誇るフィンランド・デザイン・ミュージアムと、イッタラのアーカイブから貴重な作品を選りすぐって展示します。 (左上)《カンタレリ(アンズタケ)》タピオ・ヴィルカラ、1947年©Design Museum Finland, Photo: Ounamo(右上)《ヒーデンニュルッキ(悪魔のこぶし)》と《ヒーデンケフト(悪魔のゆりかご)》ティモ・サルパネヴァ、1951年 ©Design Museum Finland, Photo: Pietinen(左下)広告イメージ、1953年 ©Design Museum Finland, Photo: Pietinen(右下)《i-ライン》の広告イメージ、1956年 ©Design Museum Finland, Photo: Pietinen 見どころ3 デザイナーを通して見るイッタラと日本のつながり イッタラを代表するデザイナーのカイ・フランクは日本文化に影響を受けたことでも知られ、イッタラと日本は浅からぬ関係性を築いています。21世紀に入り、いっそうグローバルなデザインの広がりが求められるなか、イッタラは国際的なデザインブランドとして複数の日本人デザイナーや建築家とのコラボレーションを実現しています。ミナ ペルホネンの皆川明氏や隈研吾氏の撮り下ろしのインタビュー映像で、イッタラと世界的な日本人デザイナーらの仕事に迫ります。 (左)《アアルト・ベース》アルヴァ・アアルト、1936-1937年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman(中央)《i-ライン》コレクション、ティモ・サルパネヴァ、1956年 ©Design Museum Finland, Photo: Rauno Träskelin(右)《バード(シエッポ、スペシャルモデル 2003年、ラウルラスタス)》オイバ・トイッカ、1972年/2003年/1984年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman ■会期/2022年9月17日(土)〜2022年11月10日(木)■会場/Bunkamura ザ・ミュージアム■住所/東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F■時間/10時〜18時(入館は17時30分まで) 毎週金・土曜日は21時まで(入館は20時30分まで) 状況により、会期・開館時間等が変更となる可能性がございます。また、新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限や入場日時予約が必要となる場合がございます。ご来場の際には Bunkamura HP にて最新情報をご確認ください。■休館日/9月27日(火)■観覧料/一般 1,700円(1,500円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生 700円(500円)※( )内は前売料金※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)※障がい者手帳のご提示でご本人様とお付添いの方1名様は半額となります。(一般850円、大学・高校生500円、中学・小学生350円)当日窓口にてご購入ください。※未就学児は入館無料。■問合せ/050(5541)8600(ハローダイヤル)■主催/Bunkamura、フィンランド・デザイン・ミュージアム、朝日新聞社■特別協力/Iittala■後援/フィンランド大使館◎公式HP ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切9/22(木)12:00まで※ 当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月7日(水) ★プレゼント申込みは下記リンクから↓↓↓[clink url="https://lady-tokyo.com/newspaper/0907ittala_pre/"]

©︎池田理代子プロダクション 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて2022年9月17日(土)から11月20日(日)まで「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ーベルばらは永遠にー」が開催されます。池田理代子氏の『ベルサイユのばら(以下、ベルばら)』は、1972年4月から1973年12月まで、少女マンガ誌「週刊マーガレット」(現「マーガレット」、(株)集英社)に連載されました。フランス革命を背景にした壮大な歴史ドラマは、当時の「少女マンガで 歴史ものはあたらない」という常識を覆し、連載開始から少女たちの心をつかみ大ヒット。ファンレターが月に数万通届くほどの大人気作になり、少女マンガの歴史を変える不朽の名作となりました。 (左)『ベルサイユのばら』1巻表紙(マーガレット・コミックス)©池田理代子プロダクション/集英社(右)池田理代子氏プロフィール写真 ©大野愛子 息遣いを残す連載当時の原画 まず本展では、名作誕生のきっかけをひもときます。20歳で漫画家デビューして以来、長年温めていた題材を発表するチャンスを得た池田理代子氏。選んだ題材は当時としては異例の歴史もの…マリー・アントワネットの生涯でした。「絶対にヒットさせる」とこのチャンスにかけた池田氏の情熱に迫ります。作品の主要登場人物の紹介のあとは、いよいよ『ベルサイユのばら』連載当時の原画をご覧いただきます。『ベルばら』は2000頁にも及ぶ長大な物語ですが、本展では、特にマリー・アントワネットとオスカルの二人に焦点を当て、原画をストーリーに沿って展示します。物語の面白さはもちろん、いきいきとした美しく力強い線や胸に染みるセリフもお楽しみください。また、カラーイラストや当時としては珍しい 2色、4色の貴重な原画もご紹介いたします。また、本編では描かれなかった秘話や真実を明らかにし、「40年ぶりの新刊」として話題になった『ベルサイユのばら エピソード編』の原画も公開します。池田氏の作品に込めた思いや、連載の舞台裏などのエピソードも紹介し、より深く「ベルばら」の世界を感じていただけます。 (上段左から)1972年『週刊マーガレット』21号表紙/『ベルサイユのばら』完全版7巻より(下段左から)『ベルサイユのばら エピソード編Ⅳ』より/『ベルサイユのばら エピソード編Ⅳ』より©池田理代子プロダクション 宝塚歌劇、TVアニメーそれぞれの魅力に迫る 1974年8月、宝塚大劇場(兵庫県)で上演された宝塚歌劇版「ベルサイユのばら」。続く11月には東京公演が始まり、空前の「ベルばら」ブームを巻き起こしました。その後も繰り返し再演され、2014年には通算動員観客数500万人を記録した宝塚歌劇を代表する作品です。また、1979年には、日本テレビ系列局でTVアニメ「ベルサイユのばら」が全40話で放送開始されました。制作には、監督にTVアニメ「巨人の星」を手掛けた長浜忠夫氏とTVアニメ「あしたのジョー」の出﨑統氏(19話から交代)、キャラクターデザインは荒木伸吾氏・姫野美智氏と、当時のアニメ界が誇るスタッフが結集。オープニング主題歌「薔薇は美しく散る」が大ヒットするなど、放送当時から話題を呼びました。その後も再放送を重ね、2021年から22年にかけてはコンプリートDVDブックが発売されるなど、今も根強い人気を誇ります。 原作との違いなどを紹介しながら、宝塚歌劇とTVアニメの「ベルサイユのばら」、それぞれの持つ独自の魅力に迫ります。海抜250メートルの展望台東京シティビューからの絶景と『ベルサイユのばら』が織りなす夢のような世界観をお楽しみください。 1989年雪組公演「ベルサイユのばらーアンドレとオスカル編ー」©宝塚歌劇団 ■展覧会名/誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にーThe Rose of Versailles 50th Anniversary Exhibition - The Rose of Versailles Forever -■会館時間/10時~22時(最終入館 21時)■入館料/◎当日券・前売券料金(税込):一般2,200円、学生(高校・大学生)1,600円、子供(4歳~中学生)1,000円、シニア(65歳以上)1,900円◎早割前売券(日時指定券)※開幕までの期間限定で販売。当日/前売券より300円お得なチケットです。料金(税込):一般1,900円、学生(高校・大学生)1,300円、子供(4歳~中学生)700円、シニア(65歳以上)1,600円◎グッズ付きチケット(日時指定券)※数量限定のため、なくなり次第終了東京展オリジナルデザインのハンカチ、クリアファイルからどちらかをお選びいただけるグッズ(非売品)付きの数量限定チケットです。料金(税込):ハンカチ付き 3,800円、クリアファイル付き 2,700円※一般料金チケットのみの販売となります。※上限枚数はお一人様あたり2枚となります。■会場/東京シティビュー(東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー52階)■会期/2022年9月17日(土)〜2022年11月20日(日)■主 催/東京シティビュー、産経新聞社■後 援/在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、J-WAVE、TOKYO MX■協 力/池田理代子プロダクション、(株)集英社、(株)トムス・エンタテインメント、阪急電鉄(株) 、宝塚歌劇団、(株)宝塚クリエイティブアーツ、(株)宝塚舞台、(株)広真■企画協力/メイプル■問合せ/東京シティビュー 03(6406)6652(受付時間 10時〜20時) ◎展覧会 公式サイト◎東京シティビュー公式サイト◎公式twitter ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切9/22(木)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年9月7日(水) ★プレゼント申込みは下記リンクから↓↓↓[clink url=" https://lady-tokyo.com/newspaper/0907berubara_pre/"]

「SCREEN×LADY TOKYO」 今も愛される故ダイアナ妃の真の姿に迫る2作が連続公開 いつの時代も世界中から注目を浴び続ける英国王室。なかでも、亡くなってから今年で25年になるダイアナ元皇太子妃の人気ぶりは今も根強く、“史上最も愛されたプリンセス”と称されるのも納得。というのも、この秋、彼女の半生をありのままに振り返るドキュメンタリーと、波乱の人生の中である重大な決意をする姿を描いた劇映画が連続公開されるのだ。 ドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』〈9月30日(金)より全国公開/STAR CHANNEL MOVIES配給〉は、チャールズ英皇太子と婚約が噂された時から、衝撃的な事故死後に行われた葬儀の模様まで、当時のアーカイブ映像のみで彼女に起きたすべてを《体験》する話題作だ。登場する映像は歴史的なロイヤル・ウェディング、息子たちの誕生に湧き上がる国民たち─といった幸せな時期から、チャールズの不倫の発覚、世間を驚かせた離婚─など苦難の時、そしてその後の慈善活動に励む姿、パパラッチとの攻防まで、世界中で流された“あの瞬間”のオンパレード。ナレーションやテロップで、その時々のダイアナの心境に関する解説や分析を一切排除することで、観客は元プリンセスの人生の目撃者となり、「彼女を本当に“殺した”のは誰か?」という大きな問いに自らの心の中で一つの答えを出すことになる。とともにこのドキュメンタリーは、「なぜダイアナは今も人々を魅了するのか?」 そんな素朴な疑問にも改めて明確な答えを用意してくれているようにも思える。(文/映画ライター・米崎明宏)

松岡美術館(東京都港区白金台5-12-6)は2022年8月2日(火)から10月23日(日)まで、「松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2」を開催します。創設者 松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、琴線にふれる作品とめぐりあい、約2,400点のコレクションを蒐集しました。清次郎が愛した芸術もまた、様々な人やモノ同士のめぐりあいの上に成り立っています。今回は館蔵の中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などのコレクションを再構成し、3会期連続で「出会い」をテーマにした企画展を開催します。そのVol.2となる本展では、「霊獣の文様」「西洋絵画展 -東洋のかおり」「中国青銅器 文様」を開催。 龍や鳳凰などのモティーフが用いられた陶磁器・銅鏡・翡翠作品、中国や日本からの影響をはらむ西洋画、文様に着目して中国青銅器をご紹介します。作品との出会い、作品に内包された様々な出会いをお楽しみください。 ■企画展1 「霊獣の文様(しるし)」 現代には、空想上のいきものたちが様々な場所に息づいています。古代中国を発祥とし、日本でもなじみの深い龍や鳳凰、麒麟、獅子などは、吉祥をもたらす存在として霊獣あるいは瑞獣と呼ばれ、多くの工芸作品にその姿と思想が刻まれてきました。本展では、中国の銅鏡をはじめ、青花や五彩などの陶磁器、また玉の作品を通して、霊獣の文様についてご紹介します。そのはじまりや意味、そしてそこに映し出される人間の祈りや願いをお楽しみください。 (上段左から)緑釉酒尊 後漢時代/天馬鳳凰文鏡 唐時代/五彩龍文大壺「大明嘉靖年製」銘 景徳鎮窯(下段左から)青花麒麟文面盆 「大明萬暦年製」銘 景徳鎮窯/豆彩龍鳳文大盤 「大清雍正年製」銘 景徳鎮窯/碧玉獣耳鐶獅子鈕香炉 清時代 ■企画展2 「西洋絵画展 -東洋のかおり」 16世紀、世界の文化の中心は、オリエントにありました。西洋画の歴史は14世紀半ばごろからといわれますが、後世、日本や中国の文化が与えた影響は多大なものでした。西洋の人々は、東洋の文化の高さに学び、多くの画家たちが新境地を開いたのです。松岡清次郎は、自身の高い理想を育むように、サロン派、印象派、エコール・ド・パリの画家たちを中心に約130点の西洋画を蒐集しています。西洋文化に影響を与えた「東洋のかおり」を所蔵品からお楽しみください。 (上段左)チャールズ・エドワード・ペルジーニ 《束の間の喜び》(上段中央)アメデオ・モディリアーニ 《若い女の胸像(マーサ嬢)》 1916 年-1917年頃(上段右)ウィリアム・アドルフ・ ブーグロー 《編み物をする少女》 1874年(下段左)アルベール・マルケ 《ツーロンの港》(下段右)ウォルター・J・ワトソン 《スレドルの谷、北ウェールズ》 1911年頃 ■特別展示「中国青銅器 文様」 館蔵の中国古代青銅器を3会期にわたって展示する第二弾。今展では青銅器の文様に着目し、その意味合いをご紹介します。 (左)饕餮虁龍文壺 商時代晩期 (右)虁龍百乳文方鼎 商時代晩期 ■常設展示 古代オリエント美術古代ギリシア・ローマ彫刻ガンダーラ・インド彫刻ヨーロッパ近代彫刻(ブールデル、ヘンリー・ムア、エミリオ・グレコ) ■展覧会名/松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.2■会期/2022年8月2日(火)〜2022年10月23日(日)■会場/松岡美術館 (東京都港区白金台5-12-6)■開館時間/10時〜17時(最終入館時間16時30分)※毎月第1金曜日 10時~19時(入館は 18時30分 まで)■休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)■入館料/一般 1,200円/25 歳以下 500円高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方無料■アクセス/東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」1番出口から徒歩7分JR「目黒駅」東口から徒歩15分 ◎松岡美術館 公式サイト◎Twitter◎Instagram◎Facebook ★こちらの無料観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 9/2(金)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年8月17日(水)

泉屋博古館東京リニューアルオープンを記念して開催する館蔵名品展第3弾。古くより人々のまなざしを集めてきた東洋美術の名品の数々を、国宝2件・重要文化財10件も含めて一挙にご紹介します。住友家に蒐集された美術品は、仏教美術、日本絵画・書跡、茶の湯道具・香道具、中国絵画・書跡、文房具など多岐にわたります。日本の絵画は人々が愛でる花鳥風月を描き、中国絵画は目に見えない「気」をどう表すか格闘を続けました。また、茶の湯や煎茶は茶を飲む行為に視覚の悦びを生み出しました。そして人間という無常な存在に慈悲の目を向ける仏。東洋の美術は、まなざしのドラマに溢れています。本展では、そうした東洋美術をめぐるまなざしのドラマを、住友コレクションを生み出した数寄者の「目」とともにご紹介いたします。 【本展のみどころ】 1. 国宝2件、重要文化財10件登場 (左)伝 閻次平《秋野牧牛図》南宋時代13世紀 国宝(中央)《佐竹本三十六歌仙絵切 源信明》鎌倉時代13世紀 重要文化財(右)石濤《㢚山観瀑図》清時代17~18世紀 重要文化財 2. 日本書画の魅力をダイジェストでお伝え! ●線が語りはじめる古筆【平安〜鎌倉時代】 伝 紀貫之《寸松庵色紙「ゆふつくよ」》平安時代 11世紀*前期展示 ●水×墨×筆×紙の単純な組み合わせからうまれた複雑な水墨画の表情【南北朝時代〜室町時代】 雪舟《漁樵問答図》室町時代 15世紀 ●京(みやこ)で花ひらいた絵画【江戸時代】 伊藤若冲《海棠目白図》江戸時代 18世紀 3. 私立美術館ならでは、数寄者の美意識を伝えるコレクション (左上)《小井戸茶碗 銘 六地蔵》 朝鮮時代 16世紀(左下)《蜻蛉枝垂桜蒔絵香箱》 桃山〜江戸時代 16〜17世紀(右)《白紫地海松貝四菱唐花丸模様厚板》 江戸時代 17世紀 4. 東京館には初登場!? 住友コレクションの仏教美術 (左)《木造毘沙門天立像》 鎌倉時代 13世紀 *東京館初出展(中央)《鍍金弥勒仏立像》北魏時代・太和22年(498) 重要文化財 *東京館初出展(右)《線刻仏諸尊鏡像》平安時代 12世紀 国宝 5. 激烈な時代を生きた人々はいったい何をのこしたか-中国絵画と文房具 (左)八大山人《安晩帖》から「叭々鳥図」清時代・康煕33年 (1694) 重要文化財 *頁替えあり(右)《粉彩百鹿図牛頭尊》清時代 18世紀 ■展覧会名/泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展III古美術逍遙―東洋へのまなざし■会期/9月10日(土)〜10月23日(日)前期:9月10日(土)〜10月2日(日) 後期:10月4日(火)~10月23日(日)■会場/泉屋博古館東京(東京・六本木)(〒106-0032東京都港区六本木1丁目5番地1号)■開館時間/11時〜18時 ※最終入館は17時30分まで*金曜日は19時まで開館(入館は18時30分まで)■休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日休館)■観覧料/一般1,000円 高大生600円 中学生以下無料■主催/公益財団法人泉屋博古館、日本経済新聞社■問合せ/TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)■アクセス/東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅下車北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分東京メトロ日比谷線「神谷町」駅下車 4b出口より徒歩10分東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅下車 13番出口より徒歩10分 ◎泉屋博古館東京ホームページ◎公式 Twitter◎公式 Instagram ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 9/2(金)12:00まで ※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 ★プレゼント応募は下記リンクページから↓↓↓ 更新日:2022年8月17日(水)

「アリス」の文化現象をたどる初の大規模展がふるさと英国からやってくる!! 19世紀から現代にかけて、アート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真など様々なジャンルで表現されてきた『不思議の国のアリス』の世界とその魅力をご紹介する展覧会です。ジョン・テニエルの挿絵から、ディズニー映画のアニメーションセル、ティム・バートン監督による映画『アリス・イン・ワンダーランド』、アリスに影響を受けたサルバドール・ダリや草間彌生らの作品、バレエなどでの舞台衣装、ヴィヴィアン・ウエストウッドらによるファッションなど、アリスにまつわる約300点の展示物が一堂に会します。 英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)を皮切りに世界巡回中の展覧会に、日本オリジナル展示も加えた「へんてこりん、へんてこりんな世界」が2022年夏、六本木ヒルズに出現します。遊び心あふれる没入型展示演出とも相まって、子どもから大人まで「不思議の国のアリス」の世界を心ゆくまで楽しむことができます。 みどころ01 アリスの原点から、映画、アート、ファッションまで。『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が児童文学の枠を超え、160年にわたって各分野に及ぼしてきた影響と魅力を網羅した、これまでにない大規模な展覧会です。 V&Aでの展示の様子。展示空間に登場するチェシャー猫(左)と「狂ったお茶会」のインスタレーション(左)Alice Curiouser and Curiouser, May 2021, Victoria and Albert Museum Installation Image, Cheshire Cat created by Victoria and Albert Museum, Alan Farlie, Tom Piper, Luke Halls Studio ©Victoria and Albert Museum, London(右)Alice Curiouser and Curiouser, May 2021, Victoria and Albert Museum Installation Image, Tea Party created by Victoria and Albert Museum, Alan Farlie, Tom Piper, Luke Halls Studio ©Victoria and Albert Museum, London みどころ02 ジョン・テニエルの挿絵をはじめ、英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館と海外所蔵作品を中心とする貴重な作品と資料約300点を一堂に紹介します。 (左上)トランプに襲われるアリス、『不思議の国のアリス』より、ジョン・テニエル画、1898~1900年、幻灯機用スライド、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵 © Victoria and Albert Museum, London(左下)マッド・ハッターのお茶会でのアリス、『不思議の国のアリス』初刊行版本より、ジョン・テニエル画、1866年、V&A内ナショナル・アート図書館所蔵 © Victoria and Albert Museum, London(右上)アリスとトウィードルダム、『鏡の国のアリス』より、ジョン・テニエル画、ダルジール兄弟彫版、木版画、1872年 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵© Victoria and Albert Museum, London(右下)鏡の国のアリス、ジョン・テニエル画、ダルジール兄弟彫版、木版画、1871年 ©Victoria and Albert Museum, London みどころ03 日本展の元となるロンドン展の展示演出は、著名な舞台デザイナーであるトム・パイパー(1964~)。原作の世界観に没入できる遊び心あふれる展示演出で、子どもから大人まで「不思議の国のアリス」の世界を心ゆくまで楽しむことができます。 (左上)サイケデリックなチェシャー猫のポスター、米イースト・トーテム・ウエスト社発行、1967年、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館 © Victoria and Albert Museum, London(左下)ハートのクイーンを演じるゼナイダ・ヤノウスキー、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスでの英国ロイヤル・バレエ団公演『不思議の国のアリス』より、2011年 ©ROH, Johan Persson, 2011 . ets and costumes by Bob Crowley(右上)白うさぎの衣装、舞台『不思議の国のアリス』第1幕の法廷のシーンより、グラディス・カルスロップデザイン、1943年上演、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵© Victoria and Albert Museum, London(右下)アリス、『不思議の国のアリス』をテーマにした2018年のカレンダー、ティム・ウォーカー撮影、ピレリ社制作 ©Tim Walker Studio Courtesy of Pirelli&C.S.p ■展覧会名/特別展 アリス — へんてこりん、へんてこりんな世界 —■会期/2022年7月16日(土)〜2022年10月10日(月・祝)※7月26日(火)休館■会場/森アーツセンターギャラリー東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F■開館時間/10時〜20時、(月・火・水曜は18時まで)※7/18、9/19、10/10は20時まで※最終入館は閉館30分前まで※会期・開館時間は変更の可能性があります。来館前に必ず本展公式サイトを確認ください。■休館日/会期中無休■観覧料/[平日早割券(先行販売限定)]一般 1,900円、大学生・専門学校生 1,300円、高校生 1,100円、小中生 500円[会期中販売平日券(土日祝より200円おトク)]一般 2,100円、大学生・専門学校生 1,500円、高校生 1,300円、小中生 700円[土日祝]一般 2,300円、大学生・専門学校生 1,700円、高校生 1,500円、小中生 900円■主催/ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、フジテレビジョン■協賛/DNP大日本印刷、ディズニー★JCB カード■協力/日本航空■後援/ブリティッシュ・カウンシル■お問い合わせ/TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)■アクセス/東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口 徒歩6分都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口 徒歩9分東京メトロ南北線「麻布十番駅」4出口 徒歩12分東京メトロ千代田線「乃木坂駅」5出口 徒歩10分 ◎展覧会公式サイト ★こちらの無料観覧券を3組6名様にプレゼント!★申込み締切 8/19(金)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 更新日:2022年8月3日(水) ★プレゼント応募は下記リンクページから↓↓↓[clink url="https://lady-tokyo.com/newspaper/0803alice_pre/"]

モーリス・ドニ《休暇中の宿題》1906年 油彩・カンヴァス 94×73cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE スイスのジュネーヴにあるプチ・パレ美術館が収蔵する19世紀後半から20世紀前半にかけてのフランス近代絵画をご紹介する展覧会です。創設者である実業家オスカー・ ゲーズ氏は熱心な美術蒐集家であり、1968年にプチ・パレ美術館を開設し、そのコレクションを公開しました。プチ・パレ美術館は創設者の逝去後、現在まで休館しており、一般には公開されておりませんので、収蔵作品が干渉することができる貴重な機会になります。プチ・パレ美術館は、ルノワールやユトリロといった有名な作家に加えて、あまり知られていなかった画家たちによる優れた絵画も数多く収蔵しています。世紀転換期のパリでは、印象派や新印象派、ナビ派、フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリなどのさまざまな絵画運動が生まれ、絵画における実験的な表現方法が探究されました。本展覧会は、そのようなフランス近代絵画の流れを、38名の画家による油彩画65点という充実したラインナップによって展望するものです。 みどころ1久々に日本で開催されるコレクション展 スイス プチ・パレ美術館のコレクションのみの展覧会は、日本では久々の開催となります。同館は1998年に休館して以降、現在も一般には公開されていません。そのため本展は、現地でも見ることのできない傑作を鑑賞することのできる貴重な機会です。 みどころ2フランス近代絵画の重要な美術運動をすべて網羅 19世紀後半から20世紀初頭のパリでは、印象派、新印象派、ナビ派、フォーヴィスム、 キュビスム、エコール・ド・パリという新しい絵画の動向が次々と現れました。本展では全体を6章に分け、それぞれの絵画動向の特徴を分かりやすくご紹介します。 みどころ3パリが最も華やかだった時代の絵画が集う 近代都市パリで華やかに展開した芸術運動は、一握りの巨匠たちだけではなく、数多くの画家たちによって周辺から支えられていました。本展では、新しい絵画様式の先駆者や、枠に収まらない個性的な画家など、あまり知られていない画家たちの作品も紹介します。 1章 印象派 (左)オーギュスト・ルノワール《詩人アリス・ヴァリエール=メルツバッハの肖像》1913年 油彩・カンヴァス 92×73cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE(右)ギュスターヴ・カイユボット《子どものモーリス・ユゴーの肖像》1885年油彩・カンヴァス 73×60cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 2章 新印象派 アンリ=エドモン・クロス《糸杉のノクチューン》1896年 油彩・カンヴァス65×92cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 3章 ナビ派とポン=タヴァン派 モーリス・ドニ《ペロス=ギレックの海水浴場》1924年 油彩・カンヴァス 97×125cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 4章 新印象派からフォーヴィスムまで 5章 フォーヴィスムからキュビスムまで ジャン・メッツァンジェ《スフィンクス》1920年 油彩・カンヴァス 116×89cmASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE 6章 ポスト印象派とエコール・ド・パリ テオフィル=アレクサンドル・スタンラン《猫と一緒の母と子》1885年 油彩・カンヴァス 90×58.5cm ASSOCIATION DES AMIS DU PETIT PALAIS, GENEVE ■展覧会名/スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ■会場/SOMPO美術館〒160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 新宿駅西口より徒歩5分■会期/2022 年 7月13日(水)〜10月10日(月・祝)■休館日/月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日は開館)■開館時間/10時〜18時 ※入館は17時30分まで■観覧料/一般:1,600円、大学生: 1,100円 、高校生以下無料■主催/SOMPO美術館、フジテレビジョン■協賛/損保ジャパン■後援/在日スイス大使館、新宿区■企画協力/ホワイトインターナショナル■お問い合わせ/TEL. 050(5541)8600(ハローダイヤル) ◎美術館ホームページ ★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!★申込み締切 8/19(金)12:00まで※ 当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。 ★プレゼント応募は下記リンクページから↓↓↓[clink url="https://lady-tokyo.com/newspaper/0803suisu_pre/"]