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きもの

  • 青山きもの学院

    青山きもの学院

    荻窪校開校記念  着物美人を目指して着付けを身につけませんか。伝統的な「手結び着付け」が学べる青山きもの学院は、荻窪校の開校を記念して「着付け初心者コース」(3カ月12回)1万5,400円(入学金2,750円・月謝9,900円・教本代2,750円)を受講料9,900円(入学金・月謝・教本代含む)で実施。きものと帯は無料貸し出しなので手ぶらで通えるのも魅力。欠席しても振替受講ができるので安心です。  新型コロナウィルス対策はガイドラインを定め実施。特別受講料は6月30日(木)までです。60分無料体験(要予約)も実施中です。 ※金額はすべて税込 荻窪校開校記念キャンペーン 着付け初心者コース(3カ月12回)[従来のキャンペーン価格]15,400円(入学金2,750円・月謝9,900円・教本代2,750円)→特別受講料9,900円(入学金・月謝・教本代込)■開講/5月中旬より順次。本科コース(初心者コース)週1回・2時間(全12回/3か月) ■教室/青山・銀座・日本橋室町・吉祥寺・荻窪■所在地/港区南青山5‐7‐17 小原流会館5階(骨董通り沿い)■交通/東京メトロ「表参道駅」より徒歩4分 問合せ・申込み 03(3409)1051 https://www.aoyamakimono.com 更新日:2022年5月11日(水)

  • 第13回 母のきものを私らしく着る

    ■■ 第13回 母のきものを私らしく着る ■■ ■■新しいものを足すのがポイント  自分できものを持っていなくても、実家に帰ればタンスの中に家族のきものが眠っているという方は多いのではないでしょうか。私の実家にも、母のきものがたくさんありました。きもの好きの母は普段からよく着ていたので、よそゆきの立派なものではなく紬が多かったのですが、そんな中から私が着られそうなものを貰ってきて最初はそれで練習していました。 きものに流行はないと言う人もいますが、そんなことは全然なくて、やはり時代感というものがあります。明治には明治の、大正には大正の、昭和には昭和の色があるのです。そのため、古いきものや帯に小物まで古いものを使うと、どうしても古臭く、野暮ったくなりがちです。流石に明治や大正のきものを着ようという人は少ないと思いますし、そこまで古いと布が弱くなっていることがあるので着用には向かないかと思いますが、安心して着ることができる昭和のきものでも、ひと工夫が必要です。  昭和感のあるきものを自分らしく着るなら、どこかに新しいものを入れることをおすすめします。イチオシは、挿し色として存在感を発揮する無地の縮緬の帯揚げ。数千円で手に入るので、いい色を見つけたら買っておくと便利です。白地のものを買って好みの色に染めてもいいと思います。私は新しい色を見つけると買っていたので、いつの間にか20色以上集まって重宝しています。無地の縮緬がいいのは、色目がはっきりしていて、コーディネート全体を締める役割をしてくれるところです。帯締めも、無地を何色か持っていれば結構おしゃれのバリエーションを楽しめます。  身内のきものを受け継ぐとき、寸法が合わないという問題が生じます。母は私よりかなり小柄だったので身丈も裄も短く、直さなければ着られません。好みの色柄なら直してでも着るところでしたが、そうではなかったので結局自分好みのきものを買うことになりました。その際に大いに利用したのが古着屋さん、フリマサイト、オークションサイトです。ネットできものを探すのは初心者には難しいと思いますが、古着屋さんなら試着もできますし、色々と親切に教えてくれるので安心して購入できます。 きものは長く着られるようにできています。解けば元の反物に戻すことができるので、親が着たものを解いて娘のために仕立て直す、それをまたその子どもが着るというように、長く大切に受け継いできました。でも今の時代、それが必ずしも身内のきものでなくてもよいと思うのです。誰かが作ったきものを、好みの合う別の誰かが受け継ぐということで、日本のきもの文化が続いていけばよいのではないでしょうか。 (文/レディ東京編集者 中島有里子) <<< 第12回 いつもと違う自分を楽しむ ←こちらからバックナンバーを読む事ができます 更新日:2021年11月3日(水) 『大人の嗜み』についてご意見・ご感想をお聞かせ下さい。 ★このコラムに対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。下記フォームより必要事項をご記入して頂き送信して頂いた方の中から抽選で10名様に『有松絞りの手拭い』をプレゼント!! ★プレゼント応募〆切は11/30(火)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。(色は選べません) [[aform017]]

  • 青山きもの学院

    青山きもの学院

    荻窪校開校記念  着物美人を目指して着付けを身につけませんか。伝統的な「手結び着付け」が学べる青山きもの学院は、荻窪校の開校を記念して「着付け初心者コース」(3カ月12回)1万5,400円(入学金2,750円・月謝9,900円・教本代2,750円)を受講料9,900円(入学金・月謝・教本代含む)で実施。きものと帯は無料貸し出しなので手ぶらで通えるのも魅力。欠席しても振替受講ができるので安心です。  新型コロナウィルス対策はガイドラインを定め実施。特別受講料は6月30日(木)までです。60分無料体験(要予約)も実施中です。 ※金額はすべて税込 荻窪校開校記念キャンペーン 着付け初心者コース(3カ月12回)[従来のキャンペーン価格]15,400円(入学金2,750円・月謝9,900円・教本代2,750円)→特別受講料9,900円(入学金・月謝・教本代込)■開講/5月中旬より順次。本科コース(初心者コース)週1回・2時間(全12回/3か月) ■教室/青山・銀座・日本橋室町・吉祥寺・荻窪■所在地/港区南青山5‐7‐17 小原流会館5階(骨董通り沿い)■交通/東京メトロ「表参道駅」より徒歩4分 問合せ・申込み 03(3409)1051 https://www.aoyamakimono.com 更新日:2022年5月11日(水)

  • 第13回 母のきものを私らしく着る

    ■■ 第13回 母のきものを私らしく着る ■■ ■■新しいものを足すのがポイント  自分できものを持っていなくても、実家に帰ればタンスの中に家族のきものが眠っているという方は多いのではないでしょうか。私の実家にも、母のきものがたくさんありました。きもの好きの母は普段からよく着ていたので、よそゆきの立派なものではなく紬が多かったのですが、そんな中から私が着られそうなものを貰ってきて最初はそれで練習していました。 きものに流行はないと言う人もいますが、そんなことは全然なくて、やはり時代感というものがあります。明治には明治の、大正には大正の、昭和には昭和の色があるのです。そのため、古いきものや帯に小物まで古いものを使うと、どうしても古臭く、野暮ったくなりがちです。流石に明治や大正のきものを着ようという人は少ないと思いますし、そこまで古いと布が弱くなっていることがあるので着用には向かないかと思いますが、安心して着ることができる昭和のきものでも、ひと工夫が必要です。  昭和感のあるきものを自分らしく着るなら、どこかに新しいものを入れることをおすすめします。イチオシは、挿し色として存在感を発揮する無地の縮緬の帯揚げ。数千円で手に入るので、いい色を見つけたら買っておくと便利です。白地のものを買って好みの色に染めてもいいと思います。私は新しい色を見つけると買っていたので、いつの間にか20色以上集まって重宝しています。無地の縮緬がいいのは、色目がはっきりしていて、コーディネート全体を締める役割をしてくれるところです。帯締めも、無地を何色か持っていれば結構おしゃれのバリエーションを楽しめます。  身内のきものを受け継ぐとき、寸法が合わないという問題が生じます。母は私よりかなり小柄だったので身丈も裄も短く、直さなければ着られません。好みの色柄なら直してでも着るところでしたが、そうではなかったので結局自分好みのきものを買うことになりました。その際に大いに利用したのが古着屋さん、フリマサイト、オークションサイトです。ネットできものを探すのは初心者には難しいと思いますが、古着屋さんなら試着もできますし、色々と親切に教えてくれるので安心して購入できます。 きものは長く着られるようにできています。解けば元の反物に戻すことができるので、親が着たものを解いて娘のために仕立て直す、それをまたその子どもが着るというように、長く大切に受け継いできました。でも今の時代、それが必ずしも身内のきものでなくてもよいと思うのです。誰かが作ったきものを、好みの合う別の誰かが受け継ぐということで、日本のきもの文化が続いていけばよいのではないでしょうか。 (文/レディ東京編集者 中島有里子) <<< 第12回 いつもと違う自分を楽しむ ←こちらからバックナンバーを読む事ができます 更新日:2021年11月3日(水) 『大人の嗜み』についてご意見・ご感想をお聞かせ下さい。 ★このコラムに対するご意見・ご感想をぜひお聞かせください。下記フォームより必要事項をご記入して頂き送信して頂いた方の中から抽選で10名様に『有松絞りの手拭い』をプレゼント!! ★プレゼント応募〆切は11/30(火)12:00まで※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。(色は選べません) [[aform017]]